
おいしいヘルシー!18cmのせいろ蒸しレシピ(2) 人気沸騰中の「せいろ蒸し」。台湾に留学経験があり、せいろを日常的に使いこなす料理家のりん ひろこさんが断然おすすめするのは、やや小ぶりな18cmサイズのもの。1人でも家族でも使いやすく、おいしい料理が簡単に作れるせいろの魅力とは?この連載では、発売中の『ぜんぶ18cmのせいろ蒸し』(りん ひろこ著、世界文化社刊)より、せいろの使い方と、誰でも失敗なく作れるせいろ蒸しレシピご紹介します。前回記事はこちら>>
せいろが得意なレシピの一つが、いくつもの食材を同時に蒸して作る、お弁当のようなワンプレート定食。ご飯とおかず2品も同時に調理できるから、あっという間に大満足でヘルシーな食事が完成します。そのまま食卓に出して見栄えがするのも、せいろ蒸しのいいところ。
※どちらのレシピも直径18㎝の小さめサイズを使用しています。21cmや24cmのせいろを使う場合は、蒸し時間を2~3 分長くして様子を見てください。

冷凍のさばの切り身と冷凍ご飯、余り野菜をせいろに一緒に詰めれば、ヘルシーな和定食の出来上がり。冷凍食材も、せいろで蒸せば、ふっくらおいしく仕上がります。
材料(1人分)
(A)冷凍ご飯※ ……1膳分
※冷蔵やパックご飯でもOK。
(B)冷凍塩さば……1切れ
(C)蒸し野菜※
さつまいも(5mm幅の斜め薄切り)・かぼちゃ(薄切り)…… 各2~3枚
パプリカ(赤、黄。くし形切り)…… 各1/8個分
オクラ(半分に切る)……1本分
かぶ(4等分) ……1/2個分
※野菜はお好みのものや冷蔵庫にあるものでOK!
a ポン酢しょうゆ …… 大さじ1
わさび……少々
準備
鍋に湯を沸かす。
作り方
1.(A) (B)をそれぞれクッキングシートに入れて端をねじる。クッキングシートを器状にし、Ⓒを詰め合わせる。
2.せいろに(A)(B)(C)を詰めてふたをする。
3.湯が沸騰したところにせいろをのせ、中強火で15 分蒸す(冷蔵ご飯やパックご飯を使う場合は10 分)。
4.aを混ぜ、蒸し上がった(C)の野菜にかける。お好みで(A)のご飯にごまをふる。

溶けるチーズを挟んだフランスパンに、あつあつのシチューをあわせた洋風メニュー。乾燥して硬くなったパンも、蒸されてもちもちの食感に。
材料(1人分)
(A)フランスパンチーズサンド
フランスパン※……10cm
マヨネーズ…… 大さじ1/2
マスタード……小さじ1/2(またはからし少々)
ピザ用チーズ…… 1つかみ(20g)
※食パンを半分に折ってもOK。
(B)ゆで卵
卵……1個
塩……少々
(C)ブロッコリーのシチュー
ソーセージ(輪切り)…… 1本分
玉ねぎ(薄切り) ……1/8個分
ブロッコリー(小房に分ける)…… 3房
a 牛乳……100ml
コンソメ(顆粒)……小さじ1/3
片栗粉…… 小さじ2
準備
鍋に湯を沸かす。
作り方
1.(A)のフランスパンの真ん中に切り込みを入れ、マヨネーズとマスタードを塗り、ピザ用チーズを挟む。クッキングシートに入れて端をねじる。別のクッキングシートで(B)の卵を包む。
2.耐熱容器に(C)のaを入れて混ぜ、ソーセージ、玉ねぎ、ブロッコリーを入れる。
3.せいろに(A)(B)(C)を詰めてふたをする。
4.湯が沸騰したところにせいろをのせ、中強火で10 分蒸す。(B)のゆで卵の殻をむき、塩をふる。(C)のシチューをよく混ぜる。
書籍ではこのほかにも、餅やそばなどを使ったワンプレートレシピを紹介しています。また、本の各レシピには蒸し時間の目安を載せていますが、蒸し時間が近いものは“同時蒸し”に向いているので、ぜひ参考にしながら、自分だけのワンプレート定食を作ってみてください。
*次回は、おもてなしにもぴったりの2段蒸しレシピをご紹介します。
りん ひろこさん

料理研究家、料理教室「みなとキッチン」主宰。台湾への留学経験から、せいろはなくてはならない日常的な調理道具。子どものおかず作りから大人数のパーティまで、用途に応じてさまざまなサイズを使いこなす日々。著書に『NY スタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』、料理作成に『現地の料理上手が教えてくれた おいしい台湾料理』(いずれも世界文化社)。
コンパクトだからキッチンで邪魔にならず、深さがあるからたっぷり入る、18cmのせいろを使ったレシピが満載。1人分の定食(ご飯+おかず)も、湯を沸かして食材をせいろに詰めて蒸せば、10分ほったらかしで完成。忙しい日も帰宅して30分後には晩ご飯が食べられます。
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撮影/南雲保夫