新鮮な牛乳をおいしく食べるホワイトソースレシピ
左・ごくごくとおいしそうに牛乳を飲み干すしょうちゃん。右・秋晴れのもと、広大な敷地で自由に過ごす牛たちを眺めるだけで、ゆったりとした気持ちに。
牧場で乳搾りを体験した志麻さん一家。帰りにおいしい牛乳を購入し、子どもたちも大好きなホワイトソースに仕立てます。
「保存しておくとさまざまな料理に使えます。基本の比率はコロッケなどに向く硬めですが、緩めればシチューやグラタンに使えて便利」と応用しやすいレシピを教えてくれました。
使うときのポイントは、重くならないようにソースに塩を加えず、具材に塩をきかせること。「牛乳の風味が際立ち、軽やかに仕上がるので、食べ飽きずにたっぷり食べられます」。
バター 1:小麦粉 1:牛乳 10
基本のホワイトソース
最初に牛乳を半量入れて強火で混ぜると、だまになりにくくなめらかに仕上がります。シンプルな割合なので覚えやすく、レシピを見なくても作れます。
【おいしく作る3つのポイント】(1)バターは1センチ角に切っておく
短時間で溶かすと水分の蒸発が防げる。
(2)牛乳は最初に半量、残りは2回に分けて加える
最初はある程度水分があったほうがだまになりにくい。
(3)最後にしっかり沸かす
粉臭さがとび、殺菌効果もある。
材料(約1200グラム分)・バター(1センチ角に切る) 100グラム
・小麦粉 100グラム
・牛乳 1L
作り方(1)鍋にバターを入れて弱めの中火にかけ、ほぼ溶けたら小麦粉を一気に加えて(写真a) 、泡立て器で混ぜる(写真b) 。
*泡立て器ならへらより細かいだまを消せる。

(2)粉気がなくなり、ポコポコと沸いたら牛乳を半量加え、強火にして泡立て器でよく混ぜる。
*鍋の隅に溜まってむらにならないように注意する。
(3)とろみがついてだまがなくなり、表面がきれいになるまでよく練る。
*パン生地のようにまとまり感が出る。
(4)残りの牛乳を2回に分けて加え(写真a) 、そのつどよく混ぜる。最後にしっかり沸騰させて火を通し、なめらかにする(写真b)。

保存は熱いうちに

熱いうちに保存容器に入れて空気が入らないようにラップをぴったりと貼り付けます。隙間があると水分が蒸発しやすくなり、水滴ができて傷みやすくなります。粗熱が取れたら蓋をして保存しましょう。冷蔵で2日間、冷凍で約1か月持ちます。
タサン志麻(タサン・しま)料理人と家政婦の経験で培った技やセンスが光るレシピが大好評。2023年、古民家を購入して夫のロマンさんとリノベーションに奮闘中。3人の子どもと猫2匹、犬1匹と暮らす。
(次回に続く。
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