• TOP
  • レシピ
  • タサン志麻さんの「春の魚介料理」アクアパッツァと舌びらめのボンファム

レシピ

タサン志麻さんの「春の魚介料理」アクアパッツァと舌びらめのボンファム

2025.04.04

  • facebook
  • line
  • twitter

〔連載〕タサン志麻の田舎暮らし・春 志麻さん一家が購入した古民家がある静かな里山で、家族5人の新しい暮らしが始まりました。季節ごとの豊かな自然や食材を、志麻さんの視点でお届けします。前回の記事はこちら>>

連載「タサン志麻の田舎暮らし」の記事一覧はこちらから>>

志麻さん流・春の魚介料理

魚介と若竹のアクアパッツァ

魚介と春の定番「若竹」を合わせて旬の味を堪能。ドライトマトのうまみと酸味がアクセントになります。



材料(4人分)

・こち*1 1尾
・あさり、はまぐり*2 計30個
・わかめ(生) 100グラム
・たけのこ(ゆでたもの) 1/2個
・ドライトマト 20グラム

(A)【白ワイン 100ml、タイム 3~4枝、ローリエ 1枚、にんにく(半割り) 1かけ分】

・塩・こしょう 各適量
・オリーブ油 大さじ1

*1 鯛などの白身魚でも可。
*2 どちらかのみでも可。よく洗って3%の塩水で塩抜きをする。


作り方

(1)こちはうろこと内臓、えらを取り、横半分に切り、ペーパータオルで水気を拭き、背側と腹側に塩・こしょうをたっぷりふる。わかめはざく切りに、たけのことドライトマトは1.5センチ角に切る。

(2)フライパンに(1)のこち、たけのこ、あさり、はまぐり、(A)を入れてふたをし、中火にかける。沸いたら火を弱め、10分ほど蒸し煮にする。

(3)(1)のわかめ、ドライトマトを煮汁に浸るように加えてひと煮立ちさせる。塩・こしょうで味をととのえ、オリーブ油を回し入れる。

舌びらめのボンファム

クラシックなフランス料理「ボンファム」を、バターを控え、泡立てた生クリームと卵黄を加えて軽やかに仕上げました。


材料(2人分)

・舌びらめ(三枚におろしたもの) 大1枚
・玉ねぎ(薄切り) 1/4個分
・マッシュルーム(薄切り) 6個分
・タイム 3~4枝
・ローリエ 2枚
・白ワイン 50ml
・塩・こしょう 各適量
・オリーブ油 大さじ1

■ ソース
・生クリーム 大さじ4
・バター 10グラム
・卵黄 1個
・塩・こしょう 各適量

作り方

(1)舌びらめは縦半分に切り、ペーパータオルで水気をしっかり拭き、上面に塩・こしょうをふる。巻きやすいように包丁で切り目を数か所入れ、巻いて塩・こしょうを再びふる。


(2)フライパンにオリーブ油、玉ねぎ、マッシュルーム、塩ひとつまみを入れて中火にかけ、軽く炒める。(1)、タイム、ローリエを順にのせて白ワインをふってふたをし、沸いたら火を弱めて5~10分蒸し煮にする。舌びらめを取り出して器にのせ、ラップをかける。

(3)生クリームの半量を泡立て器で八分立てにする。2のフライパンに残りの生クリーム、バターを加えて軽く煮つめ、卵黄、泡立てた生クリームを加えて混ぜ、とろみがついたら塩・こしょうで味をととのえる。

(4)2の器のラップをはずして(3)をかけ、あればバーナーで表面を焼きつける。

*オーブントースターなどでさっと焼いてもよいが、その場合はソースを多めに準備する。

タサン志麻(タサン・しま)
料理人と家政婦の経験で培った技やセンスが光るレシピが大好評。2023年、古民家を購入して夫のロマンさんとリノベーションに奮闘中。3人の子どもの母。

(次回に続く。この連載の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2025年04月号

家庭画報 2025年04月号

撮影/大泉省吾 構成・文/井伊左千穂

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2025 / 12 / 05

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

家庭画報ショッピングサロンのおすすめ
※外部サイト(家庭画報ショッピングサロン)に遷移します。 ※商品の購入には家庭画報ショッピングサロンの会員登録が必要です。

Pick up

注目記事
家庭画報ショッピングサロンのおすすめ
※外部サイト(家庭画報ショッピングサロン)に遷移します。 ※商品の購入には家庭画報ショッピングサロンの会員登録が必要です。
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2025 / 12 / 05

他の星座を見る