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スウェーデン大使公邸専属シェフに教わる、夏のおもてなしレシピ「こはだのレモンハーブマリネ」

2022.07.21

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スウェーデンの夏を味わうおもてなし 第4回(全8回) 世界各国、夏を満喫する術はそれぞれありますが、とりわけ北欧諸国は、寒さ厳しい冬が長いぶん、太陽と自然の恵みを享受できる夏に特別な思いがあります。駐日スウェーデン大使夫妻のおもてなしの食卓から、スウェーデンの夏を旅する気分でお届けします。前回の記事はこちら>>

大使公邸専属シェフが教える「夏のおもてなしレシピ」


大使公邸専属シェフが教える 夏のおもてなしレシピ
ヨハン・アールステットさん
ストックホルムの一つ星レストラン「Restaurang L’Escargot」などでスーシェフを務める。パリやコペンハーゲン、ニューヨークの数々のレストランでも豊富な経験がある。伝統的なスウェーデン料理のほか、モダンな趣向を取り入れた料理も得意とする。

「大使夫妻は食への造詣が深いので、料理のしがいがあります」と話す、ヨハン・アールステットさん。


今回は旬のアスパラガスや新じゃがいもを使った品、伝統料理である魚の酢漬けなどを作りました。スウェーデン料理は手を加えすぎず、素材の風味を生かすのが特徴。

「生の魚をマリネし、火を通さずに食べるのは日本と共通していますね」と話します。

また、季節の恵みを塩漬け、酢漬け、発酵させ、多彩な保存食を作るのもこの国の伝統。近年はこうした特徴を再解釈して作る新しい料理が評価され、スウェーデンは世界の美食を牽引する存在となっています。

夏が旬の日本の青魚を使って。レモンとオリーブオイルは惜しみなくたっぷりと「こはだのレモンハーブマリネ」


大使公邸専属シェフが教える 夏のおもてなしレシピ

材料:4人分

こはだ(開き)※1 200グラム
塩 大さじ1/2
レモン果汁 100ml
EXVオリーブオイル(上質なもの) 60ml
黒こしょう(挽きたて) 適量
海塩 適量
バジル(細切り) 適量
イタリアンパセリ(粗く切る) 適量
チャイブ(小口切り) 適量
ラムソンのオイル※2 適量

※1 三枚におろしたあじ、いわしなどの青魚でも代用可能。小骨はレモン果汁の酸で気にならなくなるので、取り除かなくてよい。

※2 ラムソン100グラムと50度に熱したサラダ油100mlをミキサーで攪拌し、コーヒーフィルターでこしたもの。ラムソンは、にらや葉にんにくと似た風味を持つ春の野菜。これらの野菜で代用してもよい。

作り方

1 こはだの皮を剝ぐ。
大使公邸専属シェフが教える 夏のおもてなしレシピ

2 1に塩をふり、レモン果汁に漬ける。冷蔵庫で一晩おく。
大使公邸専属シェフが教える 夏のおもてなしレシピ

4 黒こしょう、海塩をふり、バジル、イタリアンパセリ、チャイブを散らす。

5 ラムソンのオイルをたらす。
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