レストラン

北の大地の豊かな味わいを求めて。話題の北海道フレンチ

森

「森」と題したアミューズは、「日常からミュゼの世界へと入っていただくスイッチのような存在」と石井シェフ。自ら採取するきのこをはじめ、森の味わいを複合的に表現。店内にはシェフの絵の師匠、松浦章博氏の作品が飾られている。

【ル・ミュゼ】 (北海道・札幌市)―フランス料理
北海道の情景を描く美食とアートの空間

「ル・ミュゼ」は、高台に建つモダンなガストロノミーレストラン。

美術館を意味する店名のとおり、料理や器、しつらえに至るまで食とアートの共存を謳うオーナーシェフ・石井 誠さんの審美眼が発揮された空間です。

ミュゼ のサラダ・ヴァージョン2020

白いソースとピュレ、多彩な野菜で冬景色を描いた「ミュゼのサラダ・ヴァージョン2020」。鮭節のだしを注いで味わう。

信頼を寄せる生産者から届く北海道の旬の食材を用い、自ら焼いた器で提供する料理のテーマは、「北海道という土地を表現すること」。

北国の森を思わせるアミューズから始まり、一面の銀世界から雪解けへと向かう季節の変化を表現したサラダなど、意外性、美しさ、楽しさを交えながら、唯一無二のストーリーを展開していきます。

その味わいは深く穏やか。「素材感を引き出す調理法を突き詰め、各々のピュアなうまみを重ね合わせる料理を意識しています」と石井シェフ。

白老牛のロースト

メインは白老牛のロースト。自作の専用土鍋で蒸した蝦夷鮑をひと皿に。炊いた大麦や素揚げしたはと麦、卵を添えて。

1階のメインダイニング、2階の個室に加え、ゆったり過ごす昼膳におすすめなのが、厨房を備えたシェフズテーブル「イデア」。

石井シェフの繊細な仕事ぶりを目の前で楽しめる、まさに特等席です。

2020年4月からはリニューアルに向けた全面改装へ。初夏にはさらなる魅力を増したル・ミュゼに出会えそうです。

石井シェフ

札幌出身の石井シェフ。札幌や欧州で経験を積み、2005年に当店をオープン。

イデア

個室になっているシェフズテーブル「イデア」。昼夜、各1組限定という贅沢さ。

ル・ミュゼ
住所:北海道札幌市中央区宮の森1条14-3-20
TEL:011(640)6955
営業時間:12時~13時(LO)、18時~20時(LO)
定休日:月曜(改装後は変更あり)
URL:http://www.musee-co.com/
昼コース5000円、1万円、3万円。夜コース1万5000円~。写真は昼・夜共通3万円の献立より。
シェフズテーブル・「イデア」(8名)、個室2室(各8名)※要予約
※2020年4月1日~5月31日休業。夜は6月1日より、昼は7月1日より営業再開。

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