美味手帖
2019/10/17
「銀座 天賞堂」代表取締役社長
銀座通連合会 晴海通り整備委員会 委員長
新本桂司さん
貴金属や時計、鉄道模型を扱う天賞堂は2021年の竣工に向け建て替え中。6代目の新本桂司さんは銀座の次代を担う40歳までの青年組織、銀実会を卒業し、銀座通連合会の一員として活躍。
果実の姿、形、味わいをそのまま生かした自然シリーズより、岡山県産のマスカット・オブ・アレキサンドリアをまるごとひとつ求肥で包み、砂糖をまぶした果実菓子。「みずみずしく見た目も爽やかです。5月から9月半ばまでの限定商品で、季節感をお届けできるのもいいですね」(新本さん)。6個入り1800円。
宗家 源 吉兆庵 新銀座本店
住所:東京都中央区銀座6-9-8 1階
TEL:03(5537)5457
営業時間:10時~20時30分(土曜・日曜・祝日10時~19時)
定休日:無休
文化元(1804)年創業の菓子匠の看板商品である瓦煎餅「大江戸松﨑三味胴」。表面には四季折々の風情が砂糖蜜で描かれている。「柔らかな甘さと、何より美しさが喜ばれます。本店の地階では月ごとに変わる絵柄を選び、詰め合わせることもできます」(新本さん)。8枚入り1000円。
銀座 松﨑煎餅 本店
住所:東京都中央区銀座5-6-9 銀座F・Sビル
TEL:03(6264)6703
営業時間:11時~20時
定休日:無休(年末年始除く)
「銀座菊廼舎」代表取締役社長
銀座あづま通り名店会
井田裕二さん
目にも美しい銘菓「冨貴寄」で知られる江戸和菓子店、銀座菊廼舎本店の5代目。先代から家業を受け継ぎ、これからは銀座の街づくりにも積極的に参加し、絆を深めたいと考えている。
和風のクッキーに金平糖、和三盆糖、ハッカ糖、落花生、打ち物、落雁など30種類以上詰め込んだ干菓子。「日本人が愛してやまない富士山と美しい日本の四季を江戸和菓子で表現しました。蓋を開けた瞬間、歓声が上がる──そんな反響が嬉しいですね」(井田さん)。2500円。
銀座菊廼舎 本店
住所:東京都中央区銀座5-8-20 銀座コア地下1階
TEL:03(3571)4095
営業時間:11時~20時
定休日:無休
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