美味手帖

煎茶にフルーツやハーブなどをブレンド。自分好みの「ブレンドティー」を選べる厳選3店

「日本茶」進化する美味 第2回(全4回)日本人の暮らしに欠かせない日本茶。その新しい楽しみ方を提案する専門店が増えています。注目したいキーワードは3つ。1つ目は、生産者がわかる「シングルオリジン」の茶葉の登場。続いて、煎茶にフルーツやハーブ、もしくは煎茶同士をブレンドして自分好みのフレーバーを味わう「ブレンドティー」。そして、菓子や料理とお茶を組み合わせる「ティーペアリング」です。家庭で楽しむためのヒントにもなる、“日本茶のいま”をご紹介します。 前回の記事はこちら>>

1.老舗茶園が提案するブレンド茶体験
──カネ十農園(東京・表参道)

ブレンドティー体験

レモングラスやローズマリー、山椒、シナモンなどをベースの茶葉に加えるブレンドティー体験(80グラム1620円、缶入り100グラム2268円)。

静岡県牧之原市で130年以上茶葉作りを行ってきた「カネ十農園」。お茶の楽しさを知ってもらうきっかけにと、自分好みのブレンドティーが作れるカフェを今年オープンしました。

ベースとなるのは煎茶、ローカフェインの煎茶、ほうじ茶の3種。どれも渋み、甘みのバランスがよく、味や色が出やすいブレンドに適した茶葉です。

季節のブレンドティー

季節のブレンドティーもあり、8月は「葡萄煎茶」(お茶菓子付き950円、茶葉は袋入り80グラム1620円。すべて税込み)。

そこに約12種類のハーブやスパイスから数種を選び組み合わせます。“自分好み”がわからなくてもご心配なく。スタッフに相談すると、味見をしながら組み合わせを変えたり、分量を足し引きしたりしてベストな状態へと導いてもらえます。

「ブレンドに正解はありません。テイスティングしながら自分だけのお茶を作り、楽しんでいただければ」と店長の松本貴志さんは話します。

「特選茶園」

少量生産の希少茶葉を手摘みし、じっくり製茶した最高級の煎茶「特選茶園」(缶入り100グラム3500円)など、オリジナル茶葉も販売。

栽培から製茶まで1つの目標を持ったお茶作りをすることができるため、また、同じ品種でも製茶方法や生産環境で味わいや香りが変わるため、茶葉ごとに味わいが異なるのも魅力です。

カネ十農園

店内では琉球畳を張ったカウンターで、定番の煎茶やほうじ茶、スイーツが楽しめる。

カネ十農園

東京都渋谷区神宮前4‒1‒22
TEL:03(6812)9637
営業時間:11時~19時
定休日:月曜

商品は公式HPで購入可能。
http://kaneju-farm.co.jp/

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