レシピ

まぐろはレアで召し上がれ。江戸の昔から親しまれてきた「ねぎま鍋」

【作り方】
1:だし汁をとる。鍋に水、昆布を入れて弱火にかけ、煮立つ寸前に昆布を取り出す。時間のあるときは、昆布を約2時間つけてから煮ると、より旨みが出る。

『ぜんぶ 小鍋』大庭英子(著)

 

2:1の鍋を中火にし、かつお節を加える。このとき、かつお節がしっかり浸るように菜箸で押さえる。煮立ってきたら弱火にし、約3分煮て火を止め、そのままおく。

『ぜんぶ 小鍋』大庭英子(著)

 

3:かつお節が沈んだら、万能こし器でこす。

『ぜんぶ 小鍋』大庭英子(著)

 

4:ボウルにだし汁1/3カップ、Aを入れて混ぜ合わせる。

5:鍋にまぐろ、長ねぎを並べて4を注ぎ、ふたをして弱めの中火にかける。煮立ってきたら火を弱め、長ねぎがしんなりするまで煮る。

具を切って煮るだけの鍋料理は、とっても簡単。肉や魚にたっぷり野菜を組み合わせれば栄養バランスがよく、おかずと汁ものが合体しているから晩ごはんはこの1品でOKです。本書ではとくに、少ない食材で作る1~2人分レシピを中心に、48品の小鍋をご紹介。味つけも和・洋・中・エスニックとバリエーション豊かで、毎日作っても飽きません。新書サイズなのでかばんにすっぽり入って、電車の中で開きやすいのも特徴です。

『ぜんぶ 小鍋』大庭英子(著)

ぜんぶ 小鍋(世界文化社)
大庭英子(著)
定価:本体1,100円+税

撮影/伏見早織

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