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麦わら色の美味なるじゃがいも。真中シェフのパイヤッソン

2017.02.18

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じゃがいも料理の多彩さでは、フランス人の右に出るものはなかなかいません。なにしろほぼ主食ですから、あのかたたちの。パイヤッソンは、じゃがいもをせん切りにしてパンケーキ状に焼いたもの。肉料理の付け合せにはもちろんですが、サラダを添えて休日のブランチにするのもいいですね。今日は「アガペ カーザマナカ」「オステリア アガペ」オーナーシェフ、真中陽宙さんのレシピをご紹介します。せん切りは極細でも太めでも、それぞれにおいしいのでお好みで。写真は2~3㎜のやや太め。いものデンプンが接着剤の役割を果たすので、切ったあとは絶対に洗わないこと。そしてきれいな焼き色をつけるためにしっかりと水分を絞ってから焼きます。『VEGETABLE 真中シェフの野菜のおいしい「こつ」レシピ』より。

パイヤッソン 撮影:白根正治


「パイヤッソン(paillasson)とは麦わらでできた玄関マットのこと。弱火で時間をかけて麦わら色に焼いてください。たっぷりのバターを吸わせて、表面をカリッと焼いたじゃがいものおいしいこと!」(真中シェフ)。


【材料 3~4人分】
・じゃがいも(どんな品種でもよい) 400g(2~3個)
・玉ねぎ 150g(大1/2個)
・バター(食塩不使用) 20g
・ピュアオリーブ油 大さじ2
・塩 適量
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