美味手帖

「甘いものは世界を救う!」歌舞伎界のスイーツ王子・中村米吉さんと行く、銀座スイーツ巡り

歌舞伎界のスイーツ王子・中村米吉さんの銀座スイーツ巡り 第1回(全5回) 「甘いものは世界を救う! 銀座のスイーツは、みんなを幸せにします」。甘いもの好きで知られる中村米吉さんが、今すぐ食べたい銀座の極上スイーツをご案内。家庭画報.comのために、それぞれのスイーツを歌舞伎女方の役柄にたとえていただきました。その着眼点は歌舞伎役者のかたならではです。

観音山フルーツパーラー 銀座店のパフェ

観音山フルーツパーラー 銀座店のパフェ

旬の果物のパフェにときめく!

2021年秋、歌舞伎座の楽屋口の目の前にオープンした、和歌山県の果樹園が経営するフルーツパーラー。

「季節の果物とクリーム、ジャム、ヨーグルトが層になったパフェは、ひと口ごとに異なる味と食感が楽しいですね」と米吉さん。

左から、観音山レモンパフェ1980円、和歌山県産旬フルーツの農園パフェ2190円、秋限定のいちじくパフェ2390円。

歌舞伎女方の役柄に例えるなら……傾城

──中村米吉さん談
豪奢な姿で、何層にもなっていて味を楽しめるパフェは、恋しい男の前での優しい風情、恋敵に対する手強い様子などさまざまな側面を見せる傾城を思い起こさせますよね!

清新な『観音山レモンパフェ』は、爽やかな初々しさと討たれてしまう儚さを併せもつ『御所五郎蔵』の逢州。

“the パフェ”といった風情の『和歌山県産旬フルーツの農園パフェ』は傾城役の代名詞、『助六由縁江戸桜』の揚巻。四季それぞれで旬のフルーツを使っているという意味でも、節句にちなんだ衣裳を身に纏う揚巻そのもの!

控えめな甘さながら、存在感と品の良さが際立つ『秋限定のいちじくパフェ』には、『廓文章 吉田屋』の夕霧のようなしっとり、まったりとした風情がありますね。綺麗にカットされた無花果の皮が、だんだん病鉢巻に見えてくるもの!(笑)

Information

観音山フルーツパーラー 銀座店

東京都中央区銀座4-10-5 東急ステイ銀座1階

TEL 03(6264)2684
営業時間 12時~18時30分LO(土曜・日曜・祝日11時~17時30分LO)
定休日 無休(年末年始除く)
  • ※使用するフルーツは変更になる可能性があります。

中村米吉(なかむら・よねきち)

1993年東京都生まれ。5代目中村歌六の長男。2000年7月歌舞伎座で5代目中村米吉を襲名し初舞台。2022年10月1日〜26日、国立劇場『通し狂言 義経千本桜』Aプロ、Bプロに出演。12月23日〜25日にはウインクあいち大ホールで、2023年1月6日〜11日には東京芸術劇場シアターウエストで初の主演舞台『オンディーヌ』も控えている。オフィシャルサイトはこちら>>

中村米吉左・『義経千本桜 鳥居前』(国立劇場蔵) 右・歌舞伎俳優の中村米吉さんのお気に入り、銀座ウエスト 本店の前にて。「歌舞伎座に出演した帰りによく寄ります。フルーツを使った季節ごとのケーキにも、いつもときめいています」。

 


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この特集の掲載号
『家庭画報』2022年11月号

表示価格はすべて税込みです。

撮影/鍋島徳恭 ヘア&メイク/髙橋 貢 取材・文/清水井朋子

『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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