美味手帖
2022/08/31
雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。一覧はこちら>>
8月31日は野菜の日。「8(や)3(さ)1(い)」とよくある語呂合わせですが、健康には欠かせない野菜を意識することは大切なことだと思います。
野菜には旬があります。旬ということは「素材そのものの味がよく、充実している」「その野菜がたくさん採れる」ということです。おいしくて栄養価も高くなっており、なおかつたくさん採れるから安価。旬を食べるということはいいことずくめです。味が充実しているからシンプル調理でも十分。夏野菜が出盛りの時期、積極的にいただきましょう。
昔から「四里四方に病なし」とよく言われます。これは自分の身の回り(東西南北に四里)で採れるものを食べるのがいいということです。
今でしたら地産地消というところですね。人間の体は野菜にしてもお魚にしてもそれを摂取し、栄養としてできています。自分が暮らす土地の近場で採れるということは、身体に取り入れるものがその気候や土味にマッチしているということです。
健康な生活を送るためには成人であれば、毎日350gの野菜を摂取することが推奨されています。しかしながら最近の調査によると、成人男女の1日平均の野菜摂取量は280g程度とか。70g足りない計算になりますね。
忙しい毎日、旬の野菜を何種類も買って料理するのは大変。そんなときは冷凍や乾燥野菜、保存食などを上手に取り入れましょう。
月刊誌『家庭画報』編集部の料理班を率いること約20年。おいしいものを食べることと、人に勧めることが人生最大の喜び。現在、「家庭画報ショッピングサロン」の運営会社の代表取締役社長。
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