美味手帖

ちょっと照れくさい父の日。感謝の気持ちを一緒に食卓を囲むことで表現しませんか?

パンダ社長の「おいしく暮らすヒント」

雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。一覧はこちら>>

父の日の贈り物

父の日は母の日同様、アメリカ合衆国発祥の行事

父の日ってちょっととまどう……。最近はゆっくり話す機会も少ないし、好みもわからないから何を贈っていいかわからない――。という方、意外と多いのではないでしょうか。

父の日は1909年、アメリカ合衆国・ワシントン州で始まったといわれています。ソノラ・スマート・ドットという女性が、母亡き後、自分も含め男手ひとつで6人の子供を育ててくれたことに感謝したいと、父の誕生月の6月に牧師さんに礼拝をしてもらったことがきっかけだとか。以後、1966年に第36代大統領リンドン・ジョンソンが6月の第3日曜日を父の日と定めました。

父の日の贈り物

父の日は日にちも祝い方も国によって違います

父の日は国によって日にちも祝い方もさまざま。日本やイギリス、フランス、カナダはアメリカ合衆国と同様6月の第3日曜日。オーストラリアは9月の第1日曜日、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンは11月の第2日曜日です。

アメリカやカナダでは父の日は家族でゲームをしたり、食事をして一緒に過ごすことが多いようです。

感謝の気持ちを贈るなら、「一緒に過ごす時間をプレゼントする」というのもありですよね。今回は父の日に、一緒に食卓を囲むための「ちょっと気の利いたおいしいもの」を選りすぐってお勧めします。

中澤パンダ社長

中澤パンダ社長月刊誌『家庭画報』編集部の料理班を率いること約20年。おいしいものを食べること、人に勧めることが人生最大の喜び。現在、「家庭画報ショッピングサロン」の運営会社の代表取締役社長。

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