美味手帖
2022/04/28
雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。一覧はこちら>>
毎月最後の日を「みそか」というのをご存じですか?
ですので一年最後の12月31日は「おおみそか」というわけです。もともとは30日を指す言葉でした。この「みそか」と「味噌」をかけて毎月30日を「お味噌の日」と制定したのは1982年。今から40年前のことです。
お味噌はその起源となった醬が遣唐使から伝わったとか、縄文から弥生時代にかけて日本で生まれたとか諸説ありますが、本当に古くから、日本人のソウルフードだったんですね。
最近は欧米でも味噌汁を「MISO SOUP」といって人気があるそうです。パリのフレンチレストランではよく味噌を調味料として使っているようですし、今や世界的な味噌ブーム。
「味噌は医者いらず」ともいわれ、必須アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富。何より発酵食品なので免疫力アップやアンチエイジングが期待でき、毎日何らかの形で積極的に摂りたいものです。
そこで今回は私のおすすめ味噌やおかず、おやつなどをご紹介します!
月刊誌『家庭画報』編集部の料理班を率いること約20年。おいしいものを食べること、人に勧めることが人生最大の喜び。現在、「家庭画報ショッピングサロン」の運営会社の代表取締役社長。
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