レストラン

“近火強火”で焼き上げるこだわりの一串。「焼鳥 ひら野」で味わう焼き鳥の新境地

江戸を代表する食といえば寿司、うなぎ、そば、天ぷら。焼き鳥をそれらに次ぐ料理へ昇華しようと、平野郁侍(ひらの・いくじ)さんが自身の名を冠した「焼鳥 ひら野」をオープンしました。

店主の平野郁侍さん。麻布十番の名店「鳥善 瀬尾」で10年、「東京ステーションホテル 瀬尾」で8年間店主を務めた。

銀座の中心部から少し離れた路地にひっそりと佇む「焼鳥 ひら野」。着座するとまず振る舞われるのは杯に注がれた日本酒です。神社や神棚にお供えする御神酒ならぬ“御味酒”で口を清めることから、同店ならではのおもてなしが始まります。

平野さんの焼き鳥は、“近火強火”といわれる伝統的な手法を用い、鶏肉の味わいを存分に楽しめることが魅力。紀州の炭を使った強火で、短時間で焼き上げることによって、旨みや水分を逃さず、程よくついた焦げ目が味わいを深めます。

メニューはおまかせコースのみ。2~3本の野菜を含む10本の串と数品の一品料理、締めのお食事を味わえる。

「焼き⿃の真髄は鮮度にあり」と、ブランドよりも新鮮さにこだわって食材を選んでいる平野さん。鶏肉は、⼭梨・⻑野・静岡の限定された農場で、綺麗な⽔と空気で育った「甲斐信⽞どり」。雑味がなくジューシーな鶏で、長年付き合いのある卸元から特に良質なものを仕入れています。シンプルな料理だからこそ、鶏肉本来の味わいとそれを引き出す技が際立ちます。

一品料理の「牛タンおでん」。

コースでは串の間に楽しめる一品料理も醍醐味。旬の⾷材にこだわった繊細な日本料理は、焼き鳥を引き立てるあっさりとした味つけです。コースの最後には、「そぼろ飯」「親子丼」「稲庭うどん」から、お好みで締めのお食事を選びましょう。

締めの「そぼろ飯」は、甘辛い味付けが食欲をそそり、付け合わせの鶏出汁スープとの相性も抜群。しっとりと柔らかな肉の味わいを堪能できるよう、白米とそぼろの割合にもこだわった逸品。

焼き鳥店の枠を超えた多彩な美味を楽しめる「焼⿃ ひら野」。洗練された店内は、煙やにおいが全く気にならないのもうれしいポイント。大人の隠れ家として、これからますます人気を集めそうです。

Information

焼⿃ ひら野

東京都中央区銀座8-12-15 1階

TEL 03-6281-5958
営業時間 16時〜23時
定休日 日曜日

https://www.yakitori-hirano.tokyo/

  • おまかせコース 8000円~。

表示価格はすべて税込みです。

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