2026年3月23日。
駒澤大学陸上競技部4年生、祝・ご卒業!
春は旅立ちと新しい出会いのとき。各地で卒業式が行われているこの季節、駒澤大学でも3月23日月曜日に式が行われました。卒業記念として、
『家庭画報』2026年2月号の特集「箱根駅伝 優勝候補大学、強さの秘密」で掲載した、駒澤大学陸上競技部4年生・山川拓馬主将、帰山侑大副主将、伊藤蒼唯選手、佐藤圭汰選手によるミニ座談会の続編をお届けします。
座談会は2025年11月末に開催。まずは、その一部を本誌に掲載しました。
「自分を一言で表すとしたら?」という質問には、伊藤選手が「冷静」、帰山副主将が「戦略家」、佐藤選手が「メリハリをつけられる」。トリを飾った山川主将は「情熱だけで回っている人」。
この一問一答からだけでも個性豊かな様子が想像できます。今回は本誌に書ききれなかった、より素顔がわかる三問三答をご紹介。2月号記事とあわせてお楽しみください。
※肩書きは、2月号掲載当時のものです。
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右から山川拓馬主将、伊藤蒼唯選手、帰山侑大副主将、佐藤圭汰選手。
同級生も認める
運動神経が抜群によい選手は?
——皆さん、走りと努力する能力は言わずもがなですが、この中で一番運動神経がいい、身体能力が高いと思う人はどなたでしょう?佐藤圭汰選手(以下、佐藤) う〜ん、伊藤ですかね。伊藤は6区・山下りのスペシャリストですが、あのスピードというのは、運動神経が悪い自分には絶対できないです。小刻みというか、反復的な動きを繰り返せないと、タフな山下りコースをハイスピードで駆け降りるのは無理なのですが、伊藤の走りを見ていると陸上の能力だけではなくてトータル的に能力が高いのだろうなと思います。
伊藤蒼唯選手(以下、伊藤) 小刻み⋯⋯(笑)。
帰山侑大副主将(以下、帰山) 僕は圭汰です。圭汰には絶対的なスピード領域が備わっていると思っていて。後天的な努力ではどうにもならない、生まれ持った身体能力の差があると感じるので、やはり圭汰が一番身体能力が高いと思います。
伊藤蒼唯選手(以下、伊藤) 僕は帰山かな。何か一つ、飛び抜けた才能を発揮する身体能力の高さもすごいのですが、自分としてはいろいろなことをすべてそつなくこなす能力はさらにすごいなと思っていて。帰山は何をするにしても、基本うまくできる運動神経があるんですよね。
山川拓馬主将(以下、山川) 伊藤とほぼ同じなのですが、僕も帰山だと思っています。平坦な道はもちろん、山下りもできて。個人的には、山登りもできるはずだと見ているのですが、オールラウンダーでしっかり走れる選手はそうそういないんです。本当に身体能力が高いなと思いますね。
——帰山さん、なんでもできてすごい!といわれていますが。帰山 いやいや、全然わからないです(照れ笑い)。確かに、小さい頃から水泳やロードバイク、マウンテンバイク、スピードスケートなどいろいろなスポーツをやってきたので、肺活量や体幹は鍛えられてきたかもしれません。