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【箱根駅伝2026 フォト特集】 厳しい戦いながらも意地を見せ、復路3位となった駒澤大学。未公開フォトとともに振り返る、再起を誓う舞台裏

2026.01.21

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佐藤圭汰選手(4年・10区)

高校時代からその世代のトップランナーとして名を馳せ、駒澤大学に入学した佐藤圭汰選手。高校時代、1500メートル、3000メートル、5000メートルの高校日本記録を打ち立てました。今大会でも10区の区間記録を樹立し、7区と合わせて複数区間の区間記録保持者となりました。大学でも大黒柱として活躍してきましたが、怪我に苦しみ、悩んだことも。そんな日々を共に歩み、支えてくれたのが4年生の仲間たちでした。

——12月上旬、左脚大腿骨の疲労骨折が判明したとき、大八木総監督や藤田監督からはなんと言われましたか?

「大学最終学年の4年ではあるが、今後の陸上人生もある。走りたいと思うなら全力でサポートするし、出られなかったらそのときはそのとき。走っても走らなくても後悔の残らない選択をしてほしい」といっていただき、最後は自分で出ることを決めました。


——10区では順位を7位から6位まで一つ上げ、区間新も出しました。今日の走りはいかがでしたか?

最低限の走りはできたのかなと思います。やるしかないと覚悟して走り出して、区間新を出せたということで。ただ、元々は往路の予定だったところ、自分に負荷がかかりすぎないよう最終区の10区にしていただいたので、監督やメンバーたちには申し訳ないと思っています。

——同期の4年生はどんな存在ですか?

この4年間、いろいろな局面で助けてもらって⋯⋯感謝しかないです。恥骨の怪我で苦しんでいたとき、本当に支えてもらいました。度重なる怪我にチームのエースとしてのプレッシャーもあり、「陸上を辞めたい」と思うほど苦しかったのですが、「チームのことは気にしないで俺たちに任せて、お前は治すことに専念しろ」と4年生みんなにいってもらって。救われました。4年生によって毎年カラーはそれぞれなのですが、自分たちの代はとても絆が深いチームだったと思います。

——ここからどのような陸上人生を歩んでいきたいですか?

もっと強くなりたい、もっと揉まれたい。そのためにアメリカへ行きます。海外の強い選手たちと日常的に練習をして、レースに出る生活を送りたいという思いが、大学2年生の冬くらいから湧いてきました。中長距離では日本人は世界と戦えない、といわれますが、その常識を覆すような選手になりたいです。三浦龍司さん(洛南高校の先輩で順天堂大学OB、現・SUBARU所属)が3000メートル障害で世界と戦えることを証明できたように、自分もいつか1500メートルや5000メートルで勝負できる選手になっていきたいです。

撮影/鍋島徳恭 構成・文/小松庸子

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