西田有志さん×古賀紗理那さんスペシャルインタビュー「バレーボール、そして二人の未来」

〔スペシャルインタビュー〕西田有志さん × 古賀紗理那さん（前編）　ともにトップアスリートとして活躍し、日本バレーボール界を牽引してきた西田有志さん、古賀紗理那さんご夫妻。現役選手続行と、現役引退という異なる道を歩み始めた二人のバレーボールに対する今の思い、そして未来への夢を伺いました。

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バレーボール、そして二人の未来

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西田有志（にしだ・ゆうじ）
三重県出身、身長186センチ。5歳の頃から兄・姉の影響でバレーボールを始める。海星高等学校時代にアジアユース男子選手権大会に出場するU-19日本代表に選出され、優勝。高校3年のときにV・プレミアリーグのジェイテクトSTINGSに入団、2018年に日本男子代表に選出され、2020東京オリンピックを経験した後、イタリア・セリエAのヴィボ・ヴァレンツィアに移籍。2023年より大阪ブルテオン（旧パナソニックパンサーズ）に所属し、2024パリオリンピックでも活躍。2019バレーボールワールドカップ ベストサーバー賞、 2023-24シーズン天皇杯全日本バレーボール選手権大会MVP受賞 。2020年にスタートしたYouTubeチャンネルやSNSを通じて、バレーボールの魅力を多くの人に広めるべく発信を続ける。

古賀紗理那（こが・さりな）
熊本県出身。小学2年生でバレーボールを始め、熊本信愛女学院高等学校では春高バレーなどで活躍。2013年（高校2年時）に日本代表初選出。卒業後はVリーグのNECレッドロケッツに入団。最優秀新人賞のほか、最高殊勲選手賞3回、サーブ賞1回、ベスト6を4回受賞。東京五輪後には代表キャプテンに就任し、日本代表の主力としてチームを牽引。2024年のネーションズリーグでは、初の銀メダル獲得に貢献した。同年8月、パリオリンピックを最後に惜しまれつつ現役を引退。引退後はこれまでの経験を生かし、講演やTV出演などさまざまな活動を行っている。