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「気象庁と国交省が合同緊急会見」は本当に危険なとき。必ず備えを確認して

2026.07.02

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空を見上げて365 私たちの身近にある空には未知の魅力や不思議が詰まっています。誰かに話してみたくなるような空の世界を、雲研究者の荒木健太郎さんが案内します。一緒に今日の空を見上げてみませんか。 連載一覧はこちら>>

気象庁と国交省の緊急会見

大雨や台風、大雪のシーズンに、気象庁と国土交通省が合同で緊急会見を開いているのを見たことがあるかもしれません。どんな場合に開かれるのでしょうか。

合同の緊急会見は、台風に伴う大雨や暴風、梅雨前線による大雨などの大規模な風水害、大雪による大規模な立ち往生など、大きな社会的影響が懸念されるとき、または、すでに災害が発生しているときに開かれます。特に、大雨・暴風についての会見が開かれるときには、直ちに身の安全の確保が求められる「特別警報」が出されるレベルで、数十年に一度の、これまでに経験したことのないような重大な危険が差し迫っている恐れがあります。

会見の中で、「不要不急の外出を控えて」という呼びかけがあった場合、屋外での活動は危険です。オンラインなど外出しなくても事足りるもの(不要)、後日に延期できるもの(不急)かどうかを考え、その日は外出をやめる判断をすることも重要です。


緊急会見の様子は気象庁やメディアなどで公開されます。そんなときは、まず自分の住んでいる地域にどんな影響があるのか、情報を収集して備えを万全にしましょう。すでに大雨が発生している場合には、気象庁ウェブサイト「キキクル(危険度分布)」などで、今いる場所の危険性を確認し、早め早めの行動を取ることが大切です。

写真/NASA

写真/NASA


監修/荒木 健太郎 Kentaro Araki
雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・学術博士。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、災害をもたらす雲の仕組みを研究している。映画『天気の子』気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』『マツコの知らない世界』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』シリーズなど。XInstagramYouTube

文/三上 萌々 Momo Mikami
気象予報士・防災士。テレビ高知アナウンサーを経て、現在はフリーアナウンサーとして「TBSNEWS」のニュースキャスターなどを務める。防災・減災のため執筆や講演等に取り組み、全国のJリーグクラブを巡り、サッカーと気候変動について啓発活動を行う。Instagram

●参考文献/『すごすぎる天気の図鑑 防災の超図鑑』荒木健太郎著(KADOKAWA)、気象庁『特別警報について』URL:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/

監修/荒木健太郎 文/三上萌々 協力/太田絢子、佐々木恭子、鈴木幸花、津田紗矢佳

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