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飛行機に乗ったらぜひ探したい! 氷の雲が魅せる3つの美しい現象と見つけ方

2026.04.28

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空を見上げて365 私たちの身近にある空には未知の魅力や不思議が詰まっています。誰かに話してみたくなるような空の世界を、雲研究者の荒木健太郎さんが案内します。一緒に今日の空を見上げてみませんか。 連載一覧はこちら>>

映日/映幻日/ハロ

飛行機に搭乗したら、窓の外に広がる風景に目を向けてみてください。雲の種類によって、さまざまな光の現象に出合うことがあります。今回は、太陽側の座席から見られる氷の雲の現象を紹介します。

水の雲と氷の雲の見分け方を詳しく知る>>

飛行機が高度を上げて安定したら、眼下に広がる雲を見てみてください。まるで雪面のように白く輝いていたら、それは氷の雲の雲海です。その表面で、太陽から地平線を挟んだ真下に縦長の白っぽい光「映日(えいじつ)」が見られることがあります。この現象は、水平に浮かぶ板状の結晶などが太陽の光を反射することで生まれます。


雲海に映る映日から、水平方向に少し離れた左右の空にも注目です。そこには「映幻日(えいげんじつ)」と呼ばれる虹色の光が現れているかもしれません。

さらに、飛行機が巻層雲(薄雲)の中を飛行するときには「ハロ」に出合えることもあります。ハロとは、太陽を中心に現れる虹色の光の輪です。太陽と同じ高さの左右の空には、ハロに接する「幻日」と呼ばれる虹色のスポットも見られ、ともに楽しめます。

飛行機から見える氷の雲の現象は、複数同時に現れることもあり、思わず目を奪われます。次回の飛行機の旅では、航路を確かめて、太陽側の窓側席を予約してみてはいかがでしょうか。

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「太陽に光の輪がかかると雨」は本当? 巻層雲が広がる空で見られる現象
太陽の左右に現れる虹色の光「幻日」を見つけるコツ

写真/NOAA

写真/NOAA


監修/荒木 健太郎 Kentaro Araki
雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・学術博士。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、災害をもたらす雲の仕組みを研究している。映画『天気の子』気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』『マツコの知らない世界』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』シリーズなど。XInstagramYouTube

文/佐々木 恭子 Kyoko Sasaki
気象予報士・防災士。合同会社てんコロ.代表。民間気象会社で予報業務を担当、気象予報士受験生向けのスクール主宰。著書に『眠れなくなるほど面白い 図解 天気の話』(日本文芸社)など。XYouTube

●参考文献/『雲を愛する技術』荒木健太郎著(光文社)、『もっとすごすぎる天気の図鑑』荒木健太郎著(KADOKAWA)

監修/荒木健太郎 文/佐々木恭子 協力/太田絢子、津田紗矢佳、三上萌々

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