連載「季節を切り抜く」
4月は「鶴とさくら」
作・文=濱 直史(立体切り絵作家)桜の花が満開になると、まるで別世界に入り込んでしまった様な景色が目の前に広がります。たった数日間しか見ることの出来ない幻想的な世界は、昨年も見たはずなのに、初めて見るかの様な感動を毎年与えてくれます。
こちらは「盆栽折り鶴」という、「盆栽」と「折り鶴」を掛け合わせたオリジナルの作品です。約300の桜の花が咲いています。そして、その桜の木を背負うのは「京友禅の生地」で制作した折り鶴。羽根には桜柄の切り絵を、背中には七宝紋様の切り絵を施しました。切り絵をした際にほつれない様、生地には特殊な加工をしています。
日本の桜の季節を表現する新しい作品が完成しました。
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