カルチャー&ホビー

1月3日は新年最初の満月。「ウルフムーン」の由来と観察できる時間は?

2026.01.03

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空を見上げて365 私たちの身近にある空には未知の魅力や不思議が詰まっています。誰かに話してみたくなるような空の世界を、雲研究者の荒木健太郎さんが案内します。一緒に今日の空を見上げてみませんか。 連載一覧はこちら>>

1月の満月 ウルフムーン

1月3日は、新年最初の満月が夜空で輝きます。1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれます。近年では、SNSやメディアで月の呼び名が取り上げられることも増え、各月の満月に名前があることは広く知られるようになりました。

月の名前は、もともとアメリカの先住民族が季節の移ろいを捉える手がかりとして付けたものです。そのため、各月の満月には、その地域の気象の特徴、動物の行動、農作業などにちなんだ名称が多く見られます。では、「ウルフムーン」にはどのような由来があるのでしょうか。

ウルフムーンは、オオカミの遠吠えに由来するとされています。1月は食料が乏しく、厳しい寒さが続く時期で、飢えたオオカミの遠吠えが人里にまで響き渡ったといわれます。また、地上付近の空気が冷え込むと音がより遠くまで届きやすくなるため、遠吠えもよく聞こえるようになったとも考えられます。


1月3日にちょうどまんまるの満月になるのは19時3分。夜空でも影を落とすほど明るく輝きます。寒さ対策をしっかりして、ぜひ夜空を見上げてみてください。写真/荒木健太郎

写真/荒木健太郎


監修/荒木 健太郎 Kentaro Araki
雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・学術博士。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、災害をもたらす雲の仕組みを研究している。映画『天気の子』気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』『マツコの知らない世界』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』シリーズなど。XInstagramYouTube

文/佐々木 恭子 Kyoko Sasaki
気象予報士・防災士。合同会社てんコロ.代表。民間気象会社で予報業務を担当、気象予報士受験生向けのスクール主宰。著書に『眠れなくなるほど面白い 図解 天気の話』(日本文芸社)など。XYouTube

●参考文献/『最高にすごすぎる天気の図鑑』荒木健太郎著(KADOKAWA)

監修/荒木健太郎 文/佐々木恭子 協力/津田紗矢佳、太田絢子

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