エンターテインメント

高中正義さん、杏里さんが圧巻のステージを披露 一夜限りのスペシャルライブレポをお届けします!

2026.06.22

  • facebook
  • line
  • twitter

「世界とつながり、音楽の未来を灯す」というコンセプトのもと、2025年からスタートした国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」。2回目の今回は26年6月13日、有明のTOYOTA ARENA TOKYOホールなどにて開催されました。その2日前の6月11日に、「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK」の一環として企画されたのが、高中正義さんと杏里さんによるスペシャルライブ「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE Surf&Breeze」。第一部が杏里さん、第二部が高中さんという最高にゴージャスな夢の競演を観ようと、会場となったSGCホール有明には国内外から多くの音楽ファンや音楽関係者が集まりました。

世界へ羽ばたく“シティポップの女王” 杏里さん

鮮やかなスカイブルーの衣装に身を包み、踊りながら歌う杏里さん。風を受けてひらひらとなびくさまが軽やかで、まさにSurf&Breeze。とてもステージ映えしていた。

鮮やかなスカイブルーの衣装に身を包み、踊りながら歌う杏里さん。風を受けてひらひらとなびくさまが軽やかで、まさにSurf&Breeze。とてもステージ映えしていた。

まず、ステージに姿を見せたのは杏里さん。「シティポップの女王」として海外リスナーからも絶大な人気を誇り、アルバム『Timely!!』(1983年発売)全楽曲のSpotify再生合計回数はなんと3億回に迫る勢い。2026年5月に行った北米ツアーは、ニューヨーク1day、ロサンゼルス1dayの完売を受け、追加公演が組まれる大盛況となりました。

『家庭画報』26年1月号の特別ロングインタビューにご登場くださった際、「20代の前半から、いつか自分のフィルターを通して、日本の音楽を世界に出すという思いがあった。いつかそういう時代が来ると信じて疑いませんでした」と語られていた杏里さん。まさに「MUSIC AWARDS JAPAN」に先駆けて、世界と繋がっていた存在です。

思わず口ずさみたくなる名曲のオンパレード。濃密で幸せな、約50分間のステージだった。左奥に見える、バックバンドのパーカッショニストは斉藤ノヴさん。

思わず口ずさみたくなる名曲のオンパレード。濃密で幸せな、約50分間のステージだった。左奥に見える、バックバンドのパーカッションニストは斉藤ノヴさん。

今回のスペシャルライブでは、「WINDY SUMMER」、「YOU ARE NOT ALONE」、「SUMMER CANDLES」、「CAT’S EYE」、「悲しみがとまらない」などのヒット曲を次々と披露。会場にいらした方や今まで杏里さんのコンサートへ行かれたことがある方は体感されていると思いますが、優しく清らかで、力強さも兼ね備えたその歌声には不思議な力があり、聴けば聴くほどに心に沁みて、じんわりと癒されます。この日も、目頭を押さえている観客の姿をちらほら見かけました。最後の「オリビアを聴きながら」を含め、全10曲を原曲キーで歌い上げた杏里さん。本誌のインタビューでの「聴いてくださる方々の心を少しでも癒やし、寄り添える存在の1人でいられたらと、いつも願っています」という言葉通り、温かなエネルギーに満ち溢れたひとときとなりました。

世代も国境も越える 高中正義さんのギターサウンド

そして杏里さんのステージが終わった約20分後。先ほどまでの余韻と、これからの期待で熱気が漂うステージに“TAKANAKA CALL”が響く中、日本のロック界・フュージョン界を代表するカリスマギタリスト、高中正義さんが登場。「BRASILIAN SKIES」、「トーキョーレギー」、「SHAKE IT」、「渚・モデラート」、「Saudade」と続くと、会場のボルテージは早くも最高潮に。TikTokやInstagramなどを通じて、その卓越した音楽性と、クールでありながらお茶目でもある愛すべきお人柄が世界に認知され、「Z世代のミームになった」といわれている高中さんですが、それを裏づけるように外国人リスナーの方々も多数来場されていました。圧巻のギタープレイにノリノリで体を揺らし、スタンディングオベーションで声援を送る彼らの姿に、海外での爆発的な“TAKANAKA”人気を目の当たりにしたと感じた方も多かったのではないでしょうか。


20代から音楽活動をともにしているパーカッショニストの斉藤ノヴさんを始め、気心知れたバックバンドと圧巻のアンサンブルを奏でる

20代から音楽活動をともにしているパーカションニストの斉藤ノヴさんを始め、気心知れたバックバンドの仲間たちと奏でる圧倒的なグルーヴ。

25年3月、30年ぶりとなるロサンゼルスコンサートを行ったところ、世界からのラブコールがますます高まったことを受け、今年度は「TAKANAKA SUPER WORLD LIVE2026」を決行。3月31日のロンドン公演から始まり、ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、シドニー、メルボルン、そして4月29日のオークランド公演まで、8カ所13会場で世界のリスナーたちを魅了してきました。

一瞬たりとも見逃したくない、高中さんのギタープレイ。会場には外国からのリスナーも多数訪れた

一瞬たりとも見逃したくない、高中さんのギタープレイ。会場には海外からのリスナーも多数訪れた

『家庭画報』25年11月号の「今月の音楽人」ページ(取材・文/岡﨑香)にご登場くださった際、「海外へはさんざん行ったし、時差ボケがつらいからもういいや」と、70歳を機に実はパスポートを捨ててしまったというエピソードを笑いを交えて語られた高中さん。「自分が20代に作ったものを今の20代の若者たちが聴いて、発表から50年後に盛り上がれるとは。とてもありがたく嬉しいことです」。本物は国境や言葉の壁、時空すら越えていくのだということを、高中さんのありようが教えてくれます。

アンコールの「Jumping Take Off」、「BLUE LAGOON」まで全12曲。会場を後にする観客の方々が皆、満足そうな表情をされているのが印象的でした。

名曲の数々に、スタンディングオベーションで声援が送られた

高中さんが拳を突き上げるパフォーマンスを見せるたびに、会場は大盛り上がり。いつまでも拍手が鳴り止まなかった。

世界が認めリスペクトする、高中さんと杏里さんお二人それぞれのパフォーマンス。間違いなく、至福のスペシャルライブでした。

写真/MUSIC AWARD JAPAN2026 取材・文/小松庸子

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 06 / 22

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

家庭画報ショッピングサロンのおすすめ
※外部サイト(家庭画報ショッピングサロン)に遷移します。 ※商品の購入には家庭画報ショッピングサロンの会員登録が必要です。

Pick up

注目記事
家庭画報ショッピングサロンのおすすめ
※外部サイト(家庭画報ショッピングサロン)に遷移します。 ※商品の購入には家庭画報ショッピングサロンの会員登録が必要です。
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 06 / 22

他の星座を見る