〔特集〕今をときめく人のお正月きもの 今をときめく御三方が、お正月ならではのきもの姿でご登場。2026年の顔、大河ドラマ『豊臣兄弟!』主演の
仲野太賀さん、新たな挑戦を続ける堀田真由さん、世界陸上で話題の中島佑気ジョセフ選手。魅力満載の晴れ姿とインタビューをお届けします。
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堀田真由(俳優)
「デビュー11年目。新しい自分を発見する年に」

俳優の堀田真由さんの笑顔からは、まるでよい“気”が放たれているかのよう。空間がぱっと明るく、温かな雰囲気に包まれます。
「仕事柄、きものはよく着させていただきますが、淡いグリーンは初めてです。華やかだけれど余白があって大人っぽくもあり、こんな素敵な柄を選んでいただけて嬉しいです」
お祖母様、お母様ともにきもの好き。「私もいつかは着付けを習い、受け継いだきものを自分で着られるようになりたいですね」という堀田さん。年末年始は毎年帰省し、料理上手なお母様の手によるおせち料理がいっぱいに並ぶ食卓を、家族全員で囲んで過ごします。
「遠くの目標に向けて頑張るだけでなく身の回りも見つめながら、歩み続けます」

2025年は、デビュー10周年。5年間続けた雑誌の専属モデルを自ら決意して卒業し、ファンクラブも設立されました。最初の10年間を駆け抜け、2026年は新たなスタートの年に。
「遠くにある目標だけを見て、ひたむきに頑張ってきたことが叶えられた10年でもありました。今年からは、少し肩の力を抜いて、近い視点で日常的な身の回りのことにも目を向けていきたいですね。これまで知らなかった新しい自分を見てみたいと思っています」
撮影をひと通り終えたところ、「自由に動いて」とのリクエストに応え、足を一歩前に踏み出し、華麗にターン。その姿が美しく、一同拍手喝采。上の写真がその成果です。
「きものの所作は決まりが多いので、こういった動きをしたことはありませんでした。でも、ダメでもいいや、と勇気を出して思い切ってやってみたら、褒めていただけました」
長年続けてきたバレエのレッスンの賜物でもある身体能力の高さで、早速、知らなかった自分の姿に出会った堀田さんです。
堀田さんのお正月の装いは、「ちょっと大人」を意識した振袖。爽やかな若竹色地に、裾から空に向けて枝を伸ばす松が描かれています。その中に詰め込まれたさまざまな吉祥文様が、未来を祝福してくれるかのよう。朱一色に金で蜀江(しょっこう)文様を織り出した格調高い帯を合わせ、華やか、かつ、きりりとした振袖姿に。
堀田真由(ほった・まゆ)1998年滋賀県生まれ。NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年)で注目を集め、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)で北条義時の正室、比奈を、ドラマ10『大奥』(2023年)で徳川家光/千恵を好演。近年では、TBS日曜劇場『御上先生』や『僕達はまだその星の校則を知らない』に出演。2025年10月から日本テレビ系『アナザースカイ』のMCを務める。
(次回へ続く。
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