〔特集〕価値ある作品で人生を豊かに 「アートのある暮らし」 かつては投資の対象として語られることも多かったアート。今や資産性にとどまらず、日々の暮らしを豊かに彩る存在へと広がっています。お気に入りの作品を迎えた住まいから、注目のアーティスト、飾り方まで、美術館だけではない、日常に息づくアートの魅力をお届けします。
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今どきのお洒落なアートの飾り方
[額縁編]家族の思い出をセンスよく飾る
欧米では、引っ越しをしたらまず壁に飾るアートを考えるほど、アートを身近に楽しむ文化が根づいているそう。一方、日本では壁を余白のままにしている家も少なくありません。空間にアートを取り入れるきっかけとなるのが額装です。
額縁店によると、刺繡作品やスカーフ、ユニフォーム、ヴァイオリンなど、「工夫次第でどんなものでも額装できる」といいます。
お気に入りのスカーフを額装すれば、存在感のあるアートに様変わり額縁店の話では、スカーフを額装する人が多いそう。スカーフをマットボードに縫い付けて、縁が見えるように配置し、布の立体感を際立たせている。
そこで提案したいのが、家族の思い出の品を額装すること。ファーストシューズや子どもの作品も、額に収めることでアートへと生まれ変わります。
ファーストシューズを額に収めて、立体アートに仕立てる東京・蔵前の額縁店「nabis」が仕立てた、子どもの靴の額装。思い出の写真とともに飾れば、心温まるコーナーが完成。フォトフレーム/すべてクリストフル
子どもの作品は、最高のアートです
子どもが作ったお面をアクリルボックスに留める両親の顔をかたどった紙粘土のお面を壁掛け用のアクリルボックスに仕立てたもの。「額縁専門店 ファブリ」が編集部のオーダーに応えて製作。
子どもの粘土作品をモダンにディスプレイ子どもが粘土で作ったねずみのオブジェを平置きのアクリルボックスに仕立てた。アクリルはクリアに見せる低反射仕様。ポータブルランプ/フリッツ・ハンセン東京
[実録]額縁屋(ファブリ)さんに小さい子どもの作品を仕立てていただきました

(1)まずは作品の寸法を測り、アクリルボックスの土台となる額縁のサイズと、作品をどのように配置するかを決める。

(2)熟練スタッフに相談しながら、5000種類以上の額縁フレームから作品のイメージに合うものをチョイスする。

(3)作品をのせるマットの素材を決める。布や紙などさまざまな素材が貼られたサンプル帳から作品に合うものを選ぶ。

(4)額縁フレームとマットの候補が決まったら、実際に作品を合わせて、より作品が引き立つ組み合わせを探してみる。
新スタンダードは「低反射」。アクリルボックス革命!
近年需要が高まるアクリルボックス。実はこの10年、各社が反射を抑える技術開発を競い合い、作品をより鮮明に鑑賞できるよう進化してきました。さらに汚れがつきにくく、紫外線をカットする機能も備え、作品保護にも優れます。

写真上は左から、従来品、美術館で採用される低反射モデル、「三菱ケミカル」の低反射フィルムを採用した額縁店「ファブリ」オリジナルの低反射モデル。見比べると、光の映り込みの違いは一目瞭然です。
額縁専門店 ファブリ東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル2階
TEL:0120-990-560
営業時間:11時~20時 無休
URL:
https://fh-fabri.com/(次回へ続く。
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