イギリスで最も影響力のある現代アーティストの一人、リンダー・スターリング。彼女の日本初となる回顧展「Linder: Goddess of the Mind」が、シャネル・ネクサス・ホールで開催中です。
英国アートシーンにおけるフェミニズムの先駆者の革新的な創作の軌跡

リンダー・スターリング 1954年リバプール生まれ。現在はロンドンを拠点に国際的に活躍。2025年2月にロンドンのヘイワード ギャラリーで大規模回顧展「Linder: Danger Came Smiling」を開催し、その後英国内を巡回予定。過去にはケトルズ ヤード(2020年)やパリ市立近代美術館(2013年)でも個展を開催。作品はMoMA、テート モダン、ヴィクトリア&アルバート博物館など、世界の主要美術館に収蔵されている。
1970年代の英国パンクシーンから登場したリンダーは、写真やフォトモンタージュを大胆に用いて、欲望や女性の身体に関する固定概念に挑み続けてきました。
ハンナ・ヘッヒやマン・レイといったダダイスト、そしてシュルレアリストの夢幻的な挑発から影響を受けた彼女の独特なビジュアル言語は、イメージを可変的な素材として扱い、既存の枠組みを美しさやユーモアをもって軽やかに打ち破ります。

What I DoTo Please You I Do,1981-2008 Courtesy of the artist and Modern Art ©Linder
シャネル・ネクサス・ホールがアーティストと緊密に協力して実現した本回顧展では、成人向けグラビア誌の女性イメージを再文脈化したシリーズ「Pretty Girls」(1977年)や、45点のモノクロポートレートに口紅を引いた口元を重ね合わせた「The Principle of Totality」(2012年)などの代表作を展示。
アートや文化における女性の表現を挑発し、刺激し、再定義し続けている彼女からのメッセージを、ぜひ会場でご体感ください。
LINDER: GODDESS OF THE MIND会期:2026年6月25日(木)~8月16日(日)
開館時間:11時~19時(最終入場18時30分)
※イベント開催時は変更あり。詳細は公式サイトをご確認ください。
会場:シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
主催:シャネル・ネクサス・ホール
※入場無料(予約不要)
URL:
https://nexushall.chanel.com/