
藤城清治(ふじしろ・せいじ)
影絵作家。1924年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。慶應大学予科(高校)で猪熊弦一郎氏、脇田 和氏に師事。1948年から『暮しの手帖』に影絵を連載し、1952年に人形と影絵の劇団「木馬座」を結成。「ケロヨン」が爆発的人気に。世界各国で影絵展、影絵劇の上演を行う。現在も意欲的に創作活動を続ける。


目黒区の閑静な住宅街にある、1963年建築の藤城さんのアトリエ。玄関では、20年以上飼い続けているフクロウのクックと水槽で悠々と泳ぐ古代魚のピラルクが出迎えてくれます。・この記事を読む→
メルヘンの世界を描き続けてきた藤城さんが、戦争や災害をテーマに作品制作を始めたのは、サイン会のために広島を訪ねたことがきっかけでした。原爆ドームを前に、「今、自分が描かなければいけない」という衝動にかられたといいます。このとき、藤城さんは80歳。戦争体験者が減りつつあり、その傷や記憶が徐々に風化していると感じたからこその決意でした。・この記事を読む→

「先生、こんにちは!」。親愛の情がにじむ笑顔で、藤城さんのアトリエに姿を見せた歌手のMISIAさん。その瞬間、藤城さんの表情がぱっと輝きました。お二人の交流は、MISIAさんがライヴツアーのロゴを依頼した2000年に始まり、開催中の『MISIA 星空のライヴXⅢ』ツアーのロゴビジュアルも藤城さんが制作しています。お互いに気心の知れたお二人が、人々に愛され続ける影絵と歌、平和への祈りについて語り合いました。・この記事を読む→
2006年から『news zero』のキャスターとして活躍する櫻井 翔さん。2025年、日本テレビNNN 戦後80年プロジェクト「いまを、戦前にさせない」のメッセンジャーを務めました。このプロジェクトの最後の取材相手となったのが、藤城清治さんです。・この記事を読む→

東急目黒線「洗足」駅は、藤城ファンの“聖地”といえる場所。駅前の「洗足商店街」の老朽化した街路灯の建て替えにともない新設された46基の新街路灯の中間灯に、藤城さんの影絵が採用されたのです。・この記事を読む→
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撮影/赤尾昌則 文/清水千佳子 協力/藤城清治事務所