〔特集〕影絵作家・藤城清治 101歳 “生きる喜び”を届け続けて 戦前から絵を描き、戦後、絵の具のないなか“光さえあればできる”と影絵を始めた藤城清治さん。101歳の今なお日々創作に勤しむ藤城さんの原動力は、“生きる喜び”を表現すること。厳しい現実にも真摯に向き合い、平和を願いながら、夢と希望を描き続ける藤城ワールドへ、ようこそ。
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家庭画報 2026年3月号 特別付録
藤城清治《気ままなアビーの靴下えらび》(2025年)
《気ままなアビーの靴下えらび》(2025年)
籠の中に入れた靴下を散らかして、自分の寝床を作る愛猫アビーをモデルにした作品。アビーの得意気な表情と、おしゃれな藤城さんのカラフルな靴下が楽しい。
家庭画報 2026年3月号 特別付録
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通常サイズ版をAmazonで購入する>>> アビシニアンの猫アビー、夜はぼくの腕枕で寝て、朝はお腹の上に、ドスン。
起きると、ものすごいスピードで、走り、
ぼくの靴下を入れたBoxから靴下を投げとばして、アビーは中に。
駄目といったら、こんどは電子レンジの中へ。
それから2メートルの冷蔵庫の上へ床から飛び上がるやんちゃな猫。
きっとアビーはぼくを父と思っているのかな。
ぼくの膝の上でグルグルグルと足踏しておとなしくあどけない。
動物も山も海も鳥も魚も風も地球はみんな生きているんだ。
ぼくも百才を越えて、愛猫で相棒のアビーの顔をじーっと見ていると、
生きるよろこびがこみあげてくる
藤城清治

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