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草間彌生が描き続けるモチーフ、富士山。編み目と水玉で表現された夕景の富士

2026.01.14

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〔特集〕2026年開運祈願 ── 富士山から福来たる 「末広がり」の山容、日本一の高さが「繁栄」や「頂点」に通じることから、古くから“吉兆”とされてきた富士山。2026年の幕開けに際し、改めて日本の象徴であり、日本人の心の拠り所でもある霊峰富士の、霊験あらたかな力に触れることで、開運祈願をし、我が家に福を招きます。

特集「富士山から福来たる」の記事一覧はこちら>>>

我が家に福を呼ぶ
“芸術(傑作アート)としての富士”を暮らしに

富士山の世界遺産登録に際し、その選考理由に挙げられた2大要因の一つが「芸術の源泉」。古(いにしえ)より現代に至るまで、富士山は脈々と日本の芸術的な創造にインスピレーションを与え続けてきました。

一方、日常の暮らしの中では、縁起のいい“吉兆”の象徴として、絵画や工芸品、道具などに取り入れられ、日本人の心の拠り所として感動や安心をもたらし、心を豊かにしてくれる存在です。ここでは今も「芸術の源泉」として息づく富士を紹介します。

網目と水玉で表現された富士山
草間彌生

「エディション・ポスター(額装)赤富士」
夕景の富士山を網目と水玉で表現した絵画を高精細印刷で再現した限定アートポスター。絵はがきも販売されている。
https://yayoikusamastore.com

世界的な前衛芸術家、草間彌生さんが長い画業の中で描き続けるモチーフの一つが「富士山」。『富士は心の故郷』、『富士山、わたし大好き』など、富士山への思いは、数々の作品タイトルに表れています。水玉や網目など、自身の芸術の核心をなす作風で富士山を描くことは、草間さんによる富士山への「愛」の表現といえるのではないでしょうか。



草間彌生(くさま・やよい)
前衛芸術家、小説家。1929年長野県生まれ。1957年に渡米。2016年文化勲章受章。現在、スイス・バーゼルで大規模な展覧会を開催中。その後も各国を巡回予定。
草間彌生美術館 https://yayoikusamamuseum.jp

(次回に続く。この特集の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2026年01月号

家庭画報 2026年01月号

取材・文/安藤菜穂子

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