開館20周年記念。音楽家が語る思い出とメッセージ(五十音順)
ピアニスト
阪田知樹さん(さかた・ともき)
©Ayustet
「軽井沢大賀ホールで初めて演奏したのは、東京フィルハーモニー交響楽団の皆様とともに演奏した2017年5月のことでした。その後もリサイタル、室内楽などさまざまな演奏会でお伺いしましたが、ホールを囲む美しい自然と、素敵な音響がいつも温かく迎えてくれました。
開館20周年を迎える2025年は、8月10日にリサイタルが予定されています。ホールに演奏で華を添えることができたら嬉しいです」
ヴァイオリニスト
千住真理子さん(せんじゅ・まりこ)
©笹口悦民
「その日(2008年千住真理子&スーク室内オーケストラ〈スペシャル・ゲスト:千住明〉)は明兄とのコンサートでした。大賀ホール──、ステージを囲むように見下ろす形の独特な客席。その一番後ろに座りじっと傾聴する母。『音が私を包む!』と感動した母は体を傾け、全身で音を捉えていました。
亡くなった今、毎年ステージ上で目を閉じ奏で始めると、母の息遣いが細かく空気を震わせます」
指揮者
原田慶太楼さん(はらだ・けいたろう)
©Claudia Hershner
「軽井沢の夏は格別です。家族の笑顔が溢れる別荘地で、美しい自然に囲まれ、音楽を分かち合う機会を創りたいと、東京交響楽団とのシリーズを始めました。
清塚信也さんから始まり、竹澤恭子さん、宮田大さん、そしてメゾ・ソプラノの林 美智子さんら素晴らしい演奏家との共演は、いつも笑顔と喜びに満ちています。夏の思い出を彩る音楽のひとときをお届けします」
ピアニスト
福間洸太朗さん(ふくま・こうたろう)
©Shuga Chiba
「私が初めて大賀ホールを訪れたのは2008年、軽井沢八月祭を聴きに行ったときでした。尊敬する先輩ピアニストが何人も出演され、極上の響きにも魅了され、自分もこの舞台に立ちたいと夢を膨らませていました。そして念願が叶ったのが私にとって30歳の初公演でした!
2021年にはコロナ禍で、バッハとメンデルスゾーンを、平和の祈りを捧げて演奏したことが胸に刻まれています」
阪田さん、原田さん出演の軽井沢大賀ホール公演
● 2025年8月10日(日)15時開演「軽井沢大賀ホール CLASSICS 2025 軽井沢大賀ホール開館20周年記念 阪田知樹ピアノ・リサイタル」問い合わせ:東京フィルチケットサービス
TEL:03(5353)9522(平日10時~18時)
● 2025年8月15日(金)<11時開演>
「東京交響楽団 軽井沢シリーズ第4回慶太楼 meets 軽井沢0歳からのコンサート」<17時開演>
「東京交響楽団 軽井沢シリーズ第4回慶太楼 meets 軽井沢オーケストラコンサート」問い合わせ:TOKYO SYMPHONY チケットセンター
TEL:044(520)1511(平日10時~18時)
(次回に続く。
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