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「ディオール ファイン ジュエリー」心躍る、煌めきのオリジン。オートクチュール メゾンの美意識とは

私たちは何故、「ディオール ファイン ジュエリー」の輝きに魅了されるのか―。

クリエイティブ ディレクター、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌさんが生み出す唯一無二のデザインには、創始者クリスチャン・ディオールの物語が込められています。歴史あるメゾンならではの、煌めきのオリジンに迫ります。

Rose des Vents(ローズ デ ヴァン)

「羅針図は素敵な旅のアイディア。私にとってジュエリーの創作は旅の目印に到達すること」ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ

鮮やかな色石を彩り豊かにあしらった、心ときめくデザイン。「ローズ デ ヴァン」ネックレス(YG×WG×PG×ダイヤモンド×マラカイト×ターコイズ×ラピスラズリ×カーネリアン×ピンクオパール×タイガーアイ×オニキス)970万円 

フランス語で風配図を意味する「ローズ デ ヴァン」。クリスチャン・ディオールが幼少期を過ごしたノルマンディの館には、あらゆる場所に風向きを示す風配図がありました。

また、彼がお守としていた星のモチーフや、愛してやまなかったバラ……。幸運のシンボルとして大切にしていたこれらを組み合わせ、ヴィクトワールさんはメゾンを象徴する極めてアイコニックな輝きを誕生させたのです。

同イヤリング(YG×WG×PG×ダイヤモンド×マラカイト×ターコイズ×ラピスラズリ×カーネリアン×ピンクオパール×オニキス)330万円 同ブレスレット(YG×WG×PG×ダイヤモンド×マラカイト×ターコイズ×ラピスラズリ×カーネリアン×ピンクオパール×タイガーアイ×オニキス×マザーオブパール)340万円/すべてディオール ファイン ジュエリー(クリスチャン ディオール)

オートクチュール メゾンならではの美意識が、そこかしこに息づいて

ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌさんがディオール ファイン ジュエリーのクリエイティブ ディレクターに就任して約四半世紀。独創的かつロマンティックな輝きを備えたほかにはないジュエリーの数々は、私たちを魅了し続けています。

彼女のデザインの根源には、常に創始者クリスチャン・ディオールの美意識があります。

デザイン画を見る創始者クリスチャン・ディオール。1949年。©Association Willy Mayward/ADAGP,Paris 2022

例えば1947年、ディオールが初コレクションを発表し、「ニュールック」として時代を築いたオートクチュールコレクションのバージャケット。チュールやレースを駆使した美しいドレス。彼が育ったノルマンディのグランヴィルの館に描かれた風配図。そこに咲き誇るバラ……。

1947年春夏 オートクチュール コレクションで発表されたバージャケット。ニュールックと絶賛された。©Association Willy Mayward/ADAGP,Paris 2022

1950年の春夏 オートクチュール コレクションのドレス。プリーツやレースのあしらいが見事。©Association Willy Mayward/ADAGP,Paris 2022

1950年の春夏 オートクチュール コレクションのデザイン画。ローズ デ ヴァンを取り入れたドレスがスケッチされている。©Collection Dior Héritage,Paris

バラのモチーフをドレスにあしらったクリスチャン・ディオールのスケッチ画。1947年の春夏 オートクチュール コレクションより。©Collection Dior Héritage,Paris

創始者がこの上なく愛し、この世に生み出し、時代を築いたファッションのエスプリ一つ一つが、ジュエリーデザインのインスピレーションソースになるという幸福。そしてそれらを叶える職人の卓越した技。オートクチュール メゾンの大きな財産は、ヴィクトワールさんの感性を通して、現代の女性にふさわしい自由で軽やかなジュエリーへと進化を遂げているのです。

彼女の創作活動はいうなれば、揺るがぬ美意識を築き上げた偉大なる創始者、そして歴史あるメゾンに対する尊敬と探求の道ともいえます。

輝きの背景にあるストーリーとともにまとうジュエリーは、まるでお守りのように私たちに寄り添い、毎日身につけるほどに女性であることの喜びを感じさせてくれるでしょう。

「ディオール ファイン ジュエリー」の魅力を公式サイトでもっと詳しく>>>

Archi Dior(アーシ ディオール)

「ディオールのドレスの最も難しい要素であるフリルやプリーツをゴールドでスケッチし、再解釈する。ファブリックでは当たり前のことが、ジュエリーでは難しい挑戦に」ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ

オートクチュールのバージャケットの立体感や、レースの繊細な美しさをジュエリーで表現。硬質な素材をまるでファブリックのような柔らかな表情に仕上げる、緻密な職人技が光ります。上から・「アーシ ディオール バーオン コロール」リング(WG×ダイヤモンド)660万円 同イヤリング(WG×ダイヤモンド)420万円 「アーシ ディオール ダンテル」ブレスレット(WG×ダイヤモンド)740万円/すべてディオール ファイン ジュエリー(クリスチャン ディオール)

ムッシュ ディオールの生み出す建築的なデザインは、時代を築き、今もメゾンの真髄を物語るスタイルです。

ヴィクトワールさんは、オートクチュールアトリエが生み出した素晴らしいクラフツマンシップを、ジュエリーへと見事に昇華させました。

まるでドレスをまとっているかのようにデザインされたダイヤモンドとホワイトゴールドの輝きが、装う女性を美しく彩ります。

La Rose Dior(ラ ローズ ディオール)

「クリスチャン・ディオールはバラを花の女王ととらえ、メゾンにとって重要なアイデンティティとしてきました。バラは再解釈の可能性を無限に広げてくれます」ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ


Rose Dior Couture(ローズ ディオール クチュール)
ドレスやイブニングコートにプリントされたり、刺繡されたり。ディオールに最も愛された花、バラの中でも、こちらの新作は開花する前の蕾のような華奢で優しい輝き。デイリーにまといたい品のよさが魅力です。左から・「ローズ ディオールクチュール」イヤリング(PG×ダイヤモンド)240万円 同ネックレス(PG×ダイヤモンド)125万円 同リング(PG×ダイヤモンド)130万円(すべて2023年1月発売予定)/すべてディオール ファイン ジュエリー(クリスチャン ディオール)

「ローズ ディオール バガテル」に始まり、「ボワ ドゥ ローズ」「ローズ ディオール プレ カトラン」、そして最新作の「ローズ ディオール クチュール」。ディオールのジュエリーには、クチュールと同様にバラのコレクションが多数あります。「幸いにもバラがある」という創業者の言葉とともに、自然への深い愛情をフェミニンな輝きに込めています。


Rose Dior Pré Catelan(ローズ ディオール プレ カトラン)
パリのバラ園の名を冠したコレクションは、ヴィクトワールさんらしい大胆かつロマンティックなデザイン。ダイヤモンドをあしらったミツバチも愛らしく、ジュエリーの花から蜜を集めているようです。上から・「ローズ ディオール プレ カトラン」リング(PG×ダイヤモンド×ピンククォーツ)73万円 同(PG×ダイヤモンド×ピンククォーツ)270万円 同(PG×ダイヤモンド×アメシスト)310万円/すべて
ディオール ファイン ジュエリー(クリスチャン ディオール)

Information

クリスチャン ディオール

表示価格はすべて税込みです。

撮影/Fumito Shibasaki〈Donna〉 スタイリング/阿部美恵

『家庭画報』2023年1月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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