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【美と美味の国・山梨へ】第8回 「酒は、水。」──山梨の清流が育む日本酒を巡る旅

2026.08.12 | PR

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日本酒を巡る旅 最終目的地は
酒と料理、人が集う場所“coin”へ

コワンが店を構える韮崎市の「アメリカヤ横丁」には、古い建物を生かしてリノベーションされた個性豊かな飲食店が並ぶ。

coinが店を構える韮崎市の「アメリカヤ横丁」には、古い建物を生かしてリノベーションされた個性豊かな飲食店が並ぶ。

旅の終着点として訪れたのは、韮崎市にある日本酒のお店coin(コワン)。ここには山梨の酒だけでなく、全国各地から選び抜いた日本酒が並びます。店主のリツコさんは東京から山梨へ移り住み、この土地で店を構えて7年。友人に誘われ、山梨のことはあまり知らないなか、気軽に移住を決めたそうです。

「移住されてきた他の方のように、しっかりとした期待があって山梨に来たわけじゃないんです」と笑うが、やはり今では水の豊かさに魅了されているそう。「県外から友達が来ると、滝に案内します。南アルプスの方もそうだし、ハイキングして20分くらい歩くと大きな滝があるところがあって、初めて見た時は感激しました。」

時季に応じて全国からさまざまな日本酒を取り揃えるコワン。今回は、笹一酒造の「旦」に合わせた料理を提案いただいた 。

時季に応じて全国からさまざまな日本酒を取り揃える。今回は、笹一酒造の「旦」に合わせた料理を提案いただいた 。

左/店主の石原さん。右/笹一酒造「旦」とペアリングした「高野豆腐と青柚子(手前)」「鮎の甘露煮(奥)」。お米の持つしっかりとした「旦」の味わいが、青柚子の爽やかな香り、冷たい出汁と調和する。

左/店主のリツコさん。右/笹一酒造「旦」とペアリングした「高野豆腐と青柚子(手前)」「鮎の甘露煮(奥)」。お米の持つしっかりとした「旦」の味わいが、青柚子の爽やかな香り、冷たい出汁と調和する。

料理は、季節を映すことを大切にしているそう。初夏の名物は9時間弱火で炊いた、頭から食べられる鮎の甘露煮。高野豆腐や青柚子など和の素材を使う一方で、フィリピンの家庭料理やキューバサンドなど、ジャンルにとらわれない自由な発想も魅力です。合わせる日本酒は 「難しく考えなくてもいい。好きなものを、おいしいと思うように飲めばいいんです。」と話します。燗酒も、水で割っても、出汁で割る楽しみ方もある。日本酒に決まった正解はなく、自由に楽しんでほしいというリツコさんの想いは、コワンの肩ひじ張らない柔らかな雰囲気につながります。 

「女性のお客様も最初は友人と来られても、私が女店主だから安心して、そのうち1人でも来てくださるようになります」。訪れる人は40代から80代まで幅広く、中心となるのは60代。席が足りない時も、お客さん同士が気を遣いあって、楽しい時間を過ごしているそう。美しい水が流れる土地には食が生まれ、人が集まっていく。coinは、そんな山梨県の魅力が息づいているお店です。

今年の夏、そして日本酒造りが本格化する秋の深まりとともに、山梨の水、日本酒、そして人に出会う旅へ、出かけてみてはいかがでしょうか。

●coin(コワン)
山梨県韮崎市中央町1−11
営業時間はお店のInstagramを要確認

今回の旅のルート


●全て車移動
1. 東京駅→笹一酒造(中央自動車道経由):所要約1時間45分
2, 笹一酒造→金精軒・山梨銘醸(中央自動車道経由):所要約1時間
3, 金精軒・山梨銘醸→コワン(甲州街道経由):所要約30分


●お問い合わせ
山梨県地域ブランドグループ
TEL:055-223-1584
URL:https://hq.pref.yamanashi.jp/

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撮影/大見謝星斗

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