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[リゾナーレ下関]関門海峡エリアの新名所 絶景と名物を楽しみ尽くす

2026.06.05 | PR

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“ふぐの都”下関は多彩な食のデスティネーション
文・柏原光太郎

下関は言わずと知れたふぐの町。明治初期に初代総理大臣の伊藤博文が下関を訪れた時、当時はふぐ食は禁止だったが、料亭旅館「春帆楼」の料理人があえて出し、伊藤が旨いと感激したことから解禁になったというエピソードがある。以来、下関の南風泊漁港はふぐ流通量トップクラスを誇る。実際、JR下関駅を降りて車でホテル「リゾナーレ下関」へ向かう5分ほどの道の途中にもたくさんのふぐ料理店の看板があり、この町にはふぐ文化が根付いていることがわかる。

そしてリゾナーレ下関のデザインにもふぐが。ホテル前の砂地「ふぐビーチ」や、ふぐをモチーフにした「ふぐプール」では、家族連れが休日を楽しんでいる。ホテルは関門海峡を通行する船や帆をイメージした曲線の多いデザインで、海峡沿いに並ぶ建物の中でもひときわ目立つ。いっぽう、部屋はエメラルドグリーンを基調にした明るいデザイン。すべて関門海峡に面しており、大きな窓からは大型タンカーや漁船が見え、夜になると向こう側の北九州市門司港のライトアップされた夜景がとても美しい。

水の泡が漂う深海を思わせる「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」の店内。ふぐを主役にしたイタリア料理の季節のフルコースが楽しめる。

水の泡が漂う深海を思わせる「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」の店内。ふぐを主役にしたイタリア料理の季節のフルコースが楽しめる。

ディナーはメインダイニング「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」で。ふぐをメイン食材とし、イタリアンの技法を使って四季折々の料理を提供する。夏のコースはふぐとイカのパスタ、ふぐのフリットと身皮のリゾット、ふぐのサルティンボッカなど、新しい感覚のイタリア料理が供された。ペアリングもワインだけではなく、地元の日本酒、みかんの果実酒も取り混ぜ、ソムリエの実力もさることながら、ローカルガストロノミーの良さが感じられる。

初夏のコースから、メイン料理はふぐと牛肉の生ハムがうまみ豊かなハーモニーを奏でる「ふぐのサルティンボッカ」。

初夏のコースから、メイン料理はふぐと牛肉の生ハムがうまみ豊かなハーモニーを奏でる「ふぐのサルティンボッカ」。

日本酒造りで使われる米をふぐの身皮とリゾットに。

日本酒造りで使われる米をふぐの身皮とリゾットに。

夏に旬を迎えるいかとふぐにイタリアの魚醬でアクセントをつけたパスタ。

夏に旬を迎えるいかとふぐにイタリアの魚醬でアクセントをつけたパスタ。

ふぐのぷっくりとし た食感が嬉しい前菜の「ふぐのカルパッチョ」。柑橘の酸味を忍ばせた泡をソース代わりに。

ふぐのぷっくりとし た食感が嬉しい前菜の「ふぐのカルパッチョ」。柑橘の酸味を忍ばせた泡をソース代わりに。

ワインペアリングはワインを中心に地元の日本酒・みかんワインなど幅広く用意されている。

ワインペアリングはワインを中心に地元の日本酒・みかんワインなど幅広く用意されている。

さまざまなアクティビティがあるのもリゾナーレ下関の魅力。この日は「はじめての関門海峡」と名付けられた30分クルーズを体験。スタッフの解説を聞きながら心地よい潮風に吹かれていると、あっという間の30分だった。

対岸の門司港はレトロな建造物で有名だが、関門連絡船に乗れば下関とは違った文化をわずか5分で味わえる。これこそ大人の贅沢な旅の魅力だろう。

私は海を眺めながら一瞬、香港島と九龍を結ぶスターフェリーに乗っているような感覚にとらわれた。

柏原光太郎さん(かしわばら・こうたろう)
文藝春秋で「文春オンライン」「文春マルシェ」などを立ち上げ後、独立。2023 年に『ニッポン美食立国論』を上梓、デスティネーションレストランの可能性にいち早く着目。日本ガストロノミー協会会長、食の熱中小学校校長。

海峡のオーシャンビューを独り占めに──リゾナーレ下関

プライベートビーチ感覚が味わえる最上階の「海峡カバナスイート」。

プライベートビーチ感覚が味わえる最上階の「海峡カバナスイート」。

静かに移動するコンテナ船やタンカー、白波を立てて走り抜ける連絡船、夜になればライトアップされたクルーザーが航行することも。客室でくつろいでいると、関門海峡を通る船のバラエティに思わず目を奪われます。ゆったりとした船のリズムは眺めているだけで心地よく、張り詰めた心身もふっとほどけていくよう。昼夜で刻々と変わる関門橋や対岸の門司の景色にも見飽きることはありません。

1階ロビーの先には、浜のように砂が敷き詰められた「ふぐビーチ」が 広がる。植栽をはじめ、随所にふぐのモチーフが。

1階ロビーの先には、浜のように砂が敷き詰められた「ふぐビーチ」が 広がる。植栽をはじめ、随所にふぐのモチーフが。

この春からお目見えした「ふく酒ルーム」も最上階に。壁には限定の日本酒と酒器、おつまみやふくトランプなどが並ぶ。

この春からお目見えした「ふく酒ルーム」も最上階に。壁には限定の日本酒と酒器、おつまみやふくトランプなどが並ぶ。

客室には、白砂のビーチのある「海峡カバナスイート」や、掘りごたつで地元の日本酒が満喫できる「ふく酒ルーム」などユニークなタイプもあり、ご家族や友人同士での滞在に最適。全天候型屋内プールや海水を一部活用したインフィニティプールなどがある“ふぐプール”エリアへ足を運べば、関門海峡を肌で感じられることでしょう。美食だけではない下関の魅力に出合える一軒です。

リゾナーレ下関
山口県下関市あるかぽーと4-1
電話:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareshimonoseki/
[基本料金]1室2名利用で1泊1名2万1000円~、「海峡カバナスイート」は同5万円~、「ふく酒ルーム」は同3万7800円~。

全国各地のリゾナーレ・イタリア料理「オットセッテ」発
土地の恵みを楽しむ、この夏のこのひと皿

リゾナーレ八ヶ岳~OTTO SETTE
自慢の桃と日本ワインのみずみずしいハーモニー

桃の優しい甘さとトマトの繊細な酸味が光る「桃とトマトの冷製カペッリーニ」。地元・北杜市の「パスレル ブラン 2024」のふくよかな香りとこくが優しく寄り添う(一例)。

桃の優しい甘さとトマトの繊細な酸味が光る「桃とトマトの冷製カペッリーニ」。地元・北杜市の「パスレル ブラン 2024」のふくよかな香りとこくが優しく寄り添う(一例)。

桃の生産量は国内屈指、そして日本ワインのふるさとともいわれる山梨県。桃尽くしの料理と地元ワインを中心としたソムリエ厳選のワインで、八ヶ岳の夏を謳歌してみてはいかがでしょうか。軽やかな「桃のガスパチョ」で幕を開け、冷製パスタ、幾重にも桃を重ねたデザートのセミフレッドまで。鎌田匡人料理長が自信を持って送り出す珠玉のコースは、目にも舌にも深い余韻を残します。


営業時間:17時30分~20時15分(最終入店)
1名1万8000円、ワインペアリング9500円、ノンアルコールペアリング5500円(6月26日~9月2日の限定メニュー、公式サイトより要予約)
山梨県北杜市小淵沢町129-1
電話:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareyatsugatake/

OTTO SETTE NASU~リゾナーレ那須
鮎や夏野菜をトスカーナ郷土料理のエッセンスで

コースの冷前菜「農園のピンツィモーニオ」は、ガーデンの夏野菜やチーズ、ヤシオマスと地元の食材がふんだんに。収穫しているような感覚で召し上がれ。

コースの冷前菜「農園のピンツィモーニオ」は、ガーデンの夏野菜やチーズ、ヤシオマスと地元の食材がふんだんに。収穫しているような感覚で召し上がれ。

花ズッキーニやきゅうりなど、リゾート内にある自家農園「アグリガーデン」で収穫された旬の野菜を中心にしたコースは、夏の風景をそのまま映したような鮮やかさ。うるかを忍ばせたソースがアクセントの「稚鮎と胡瓜のフェデリーニ」や燻製チーズの香りも食欲をそそる「牛肉のアロースト」など、イタリア・トスカーナ州の料理の手法でアレンジしたナチュラルな味わいをゆっくりとお楽しみください。


営業時間:17時30分または18時一斉スタート 
1名1万5730円、ワインペアリング8800円(6月21日~9月15日の限定メニュー、公式サイトより3日前の15時までに要予約、宿泊ゲストのみ)
栃木県那須郡那須町高久乙道下2301 
電話:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonarenasu/

OTTO SETTE TOMAMU~リゾナーレ トマム
「赤肉」と「青肉」、2種のメロンを料理で堪能

コースの最後までお楽しみがいっぱい。3種のメレンゲとヴィンサント酒をしみ込ませたスポンジ生地が青肉メロンの味わいを際立たせるデザート、「メロンのメリンガータ」。

コースの最後までお楽しみがいっぱい。3種のメレンゲとヴィンサント酒をしみ込ませたスポンジ生地が青肉メロンの味わいを際立たせるデザート、「メロンのメリンガータ」。

「赤肉」メロンと希少な鮭を組み合わせたオリジナリティ溢れるパスタや、目にも涼やかな「青肉」メロンのひんやりドルチェ。今が旬の甘みを持つ「赤肉」と清涼感が持ち味の「青肉」の2種のメロンを多彩にアレンジした、口福のコースがお目見えです。メインの「鹿肉のカルトッチョ」のジューシーな風味もこの季節ならでは。北海道産ワインやナチュラルワインが贅沢な時間にさらに華を添えます。


営業時間:17時30分~19時30分(最終入店)
1名1万8000円、ワインペアリング9500円、ノンアルコールペアリング5500円、ミックスペアリング7500円(7月1日~8月31日の限定メニュー、公式サイトより要予約)
北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話:0167(58)1111
https://www.snowtomamu.jp

この記事の掲載号

『家庭画報』2026年07月号

家庭画報 2026年07月号

撮影/本誌・坂本正行 取材・文/露木朋子

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