
[エスパシオ]見たことのない贅を極めた最上級のリゾートへ “エスパシオ”とは、空間や宇宙を意味するスペイン語。理想の空間、最高のおもてなしを追求したい、そんな願いを込めて名づけられました。新たに誕生した「エスパシオ ナゴヤキャッスル」、そして“エスパシオ”ブランドのホテルに一歩踏み入れれば、そこはラグジュアリーを越えたラグジュアリー、まだ経験したことのない感動の時間にきっと出合えることでしょう。
・[エスパシオ ナゴヤキャッスル]名古屋発、世界に誇る ラグジュアリーホテルが 誕生→
「名古屋にも国際級のホテルを」との思いから1936年に誕生した「名古屋観光ホテル」。国内外のVIPをお迎えする“中部の迎賓館”として長く愛されている一軒です。ホテル イン ホテルとして設けられた「Nagoya Kanko Hotel ESPACIO」は、その歴史と伝統を結集したおもてなしにあずかることができる特別な空間。モノトーンをベースにしたモダンな客室には、ミニキッチンや洗濯乾燥機もあり、“暮らすように滞在する”ことも可能です。 
最上階の「エスパシオラウンジ」では、朝食、アフタヌーンティー、アペリティフ、そしてナイトキャップと、さまざまな時間帯で美味なるブッフェがゲストを迎えます。

いずれも食材や調味料は名古屋近郊のものを積極的に用い、身体に気遣う配慮がなされた品々も。白とゴールドがきらめくエレガントなラウンジで心ゆくまでおくつろぎください。
Nagoya Kanko Hotel ESPACIO
愛知県名古屋市中区錦1-19-30
電話 052(231)7744
URL:https://www.nagoyakankohotel.co.jp/espaciofloor/
[基本料金]1泊1室2名利用で1室8万円~。エスパシオフロア宿泊者には18階の「エスパシオフロア宿泊ゲスト専用ラウンジ」のアクセス付き。※日により変動あり。
名古屋観光ホテルの地下でひそかな人気を呼ぶのが、隠れ家のようなカウンター店が並ぶエリア。話題の3軒へご案内します。

かつおぶしと昆布の“だし”、名古屋コーチンからとった“白湯”、岡崎八丁味噌を使った“赤味噌”。三宅大輔料理長がそれぞれ丁寧にひいただし3種に、合う食材を入れて煮込んで仕上げていく、ありそうでなかったスタイルのおでん屋さんです。「締めのご飯には半熟卵をのせて、赤味噌だしをかけるのが、名古屋流です。ぜひお試しを」。

コース1万円、20時~ ショートコース5500円、アラカルト対応可。
電話 052(231)7968

「名古屋コーチンは肉のうまみが違います。奥美濃古地鶏は脂も美味。福岡は古処鶏が柔らかさも格別ですね」と井之輪好昭料理長は、焼き鳥の仕上げに鶏油をたらしてうまみをプラス。3種の鶏肉の個性と風味の違いを存分に味わえる焼き鳥店は、カウンター席のみの小さな空間。お隣の「拍子木」との コラボも楽しめる個室もあります。
コース1万円~、20時~ ショートコース5000円、アラカルト対応可。
電話 052(231)7967
ニューヨークで出会った日本酒ソムリエ赤星慶太さん と料理人熊谷道弘さんがプロデュースする一軒。
旬の食材にフレンチやイタリアンのテイストを織り交ぜた料理にペアリングされる日本酒は、セラーに並ぶおよそ100種から選び抜かれています。デザートも含めたコース6皿には日本酒6種がつき、美味も美酒も満喫できます。
ショートコース1万1000円、コース1万5000円、20時~アラカルト対応可。
電話052(231)7972
撮影/鍋島徳恭 取材・文/露木朋子