この7月にオープンする「ティファニー 銀座」はアジア最大の旗艦店。「ティファニー」と日本を結ぶ絆の象徴となる真新しい建物にはここだけでしか体験できない特別な出合いが待っています。
ブルーのジェムストーンが
永遠の時を
優雅に刻み続ける
128.54ctの「ザ ティファニー ダイヤモンド」にオマージュを捧げ、アクアマリンの風防でダイヤモンドが敷きつめられた文字盤をカバーした、贅を極めたユニークピース。「ティファニー 銀座」限定モデルは、ブレスレットにもアクアマリンが輝いています。
「カラット 128」ウォッチ(WG×アクアマリン計39.32ct×ダイヤモンド計24.75ct、ケース径27ミリ、クォーツ)9845万円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)


愛らしい鳥たちが
青空を舞う
アイコニックな超複雑時計
名作ジュエリーから想を得た本格機械式ウォッチ。イエローダイヤモンドをあしらっているのは「ティファニー 銀座」限定モデルだけ。「ティファニー セッティング」を模したリューズにも注目。
「バード オン ア フライング トゥールビヨン」ウォッチ(WG×YG×ダイヤモンド×イエローダイヤモンド×ターコイズ×ルビー、アリゲーターストラップ、ケース径39ミリ、手巻き)4867万5000円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
甘美な満足感に包まれる 優越のリミテッドエディション

オープンを記念し、これまでにないカラーと輝きで仕立てた「ティファニー 銀座」でしか手に入らないエクスクルーシブなジュエリーも登場。
1.~4. イエローの煌めきで華やかさを増した「16ストーン バイ ティファニー」(Pt×YG×イエローダイヤモンド×ダイヤモンド)ネックレス2816万円 リング390万5000円 ピアス654万5000円 ブレスレット1171万5000円 5. 上質なダイヤモンドを1粒添えた「ティファニー ロック」ペンダント〈スモール〉(RG×ダイヤモンド)67万6500円 6. アクアマリンは銀座限定。「ティファニー ロック」バングル(WG×アクアマリン×ダイヤモンド)1171万5000円/すべてティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
美術館のような空間で 「ティファニー」のヘリテージを体験「ティファニー」のヘリテージを体験

日本に「ティファニー」が初上陸したのは1972年11月のこと。以来、日本との絆を大切に育み、ついに7月11日、新たな旗艦店「ティファニー 銀座」がその全容を現します。
ティファニー ブルーのファサードをデザインしたのは、京都市京セラ美術館の館長でもある建築家、青木 淳(じゅん)氏。インテリアは現代建築の巨匠ピーター・マリノ氏が手がけ、ニューヨーク5番街の本店「ザ ランドマーク」と同じ最新デザインコンセプトを反映させた内装で、訪れる人々を温かく迎えてくれます。
日本では初となる「ブルー ボックス カフェ」の登場は、注目の的となること間違いなし。また店内を飾る豊富な現代アートや、日本との深いつながりを物語るアーカイブピースの展示、記念の限定ウォッチやジュエリーなど話題満載。「ティファニー銀座」は、ブルー ボックスを開けるときのように心が躍るプレシャスな場所なのです。
ティファニー 銀座店
2025年7月11日オープン予定。東京都中央区銀座6-9-2
営業時間:10時30分~20時30分 / 不定休
フリーダイヤル 0120-488-712
https://www.tiffany.co.jp/
銀座で希少なアーカイブと出合う
188年もの歴史の中で培われた日本との絆。その歩みを伝えるヒストリカルピースを
「ティファニー 銀座」で特別展示。美術史を語るうえでも重要な作品ばかりで見逃せません。
Japonism

日本の花鳥風月をゴールドやプラチナで仕立てたネックレス。ヨーロッパでのジャポニスム(日本趣味)ブームの興隆より早く、時代を先取りして製作された品。(1876年)
ヒヤシンスと豆を描いた銅とエナメルのトレイ。ステンドグラスのランプで名高いルイス・コンフォート・ティファニーのスタジオが製作し、1900年のパリ万博に出品。(1899〜1900年)


日本のアゲハチョウの紋を思わせる、左右対称に様式化されたバタフライのブローチ。羽には彫刻を施したヒスイが使われ、オリエンタルなムードを漂わせています。(1930~41年)
アメリカ産天然淡水真珠で菊の花を表現したブローチ。1885〜1908年にティファニーのデザイナーとして活躍したポールディング・ファーンハムによる名作。(1899〜1909年)


スターリングシルバー、ゴールド、銅といった金属だけでバタフライを繊細に描き出したトレイ。日本からの影響をうかがわせる端正な意匠です。(1879〜80年)
Louis ComfortTiffany
ルイス・コンフォート・ティファニー監修による葡萄のネックレス。およそ35ctのアメシストをアール ヌーヴォーのスタイルで格調高く。(1914~33年)


濃い色のシトリンと天然真珠、エナメルを用い、秋らしい色調で葡萄をかたどったネックレス。ルイス・コンフォート・ティファニーが監修。(1918〜20年頃)
Jean Schlumberger
ゴールドの細工が特徴的なジャン・シュランバージェの作品。カリブのグアドループ島にある邸宅で暮らし、そこで出合った自然をデザインするのが彼のスタイル。(1955年)


ジャン・シュランバージェが手がけたスイート(ネックレス、イヤリング、ブレスレット)。アイコニックなロープのモチーフが見て取れます。アメリカ社交界の名士、サラ・ジェーン・パンサ旧蔵。(1948年)
カリブの豊かな海から多大なインスピレーションを得たジャン・シュランバージェ。「クラム(貝)」コンパクトケースは、中にリップなどを入れられるくらいの大きさ。(1959年)


タイタニック号救出の船長に
贈られた懐中時計も
1912年に沈没したタイタニック号で、乗客たちを救助したカルパチア号の船長に贈られた懐中時計。大惨事を生き延びた3人の女性の名が刻まれています。(1912年)
ティファニー、
華麗なる歴史と日本との絆
かつてティファニーは、文具や気の利いた装飾品を扱う店としてスタートしました。日本から船便で運ばれる美術工芸品をいち早く店に飾ったことでジャポニスムの流行をリードする存在となったのです。欧州でジャポニスムが流行するのは19世紀後半のことですからこれは驚くべき先見性だったといえるでしょう。
創業当時日本は江戸時代後期。2国間の結びつきはティファニーの歴史に今も深く根差しています。1970年代、海外ブランドが続々と日本市場を目指す中でも最も早く上陸を果たしたジュエラーの一つがティファニー。これまでに歩んできた栄えある過去をふり返ってみればその伝統と革新の歴史がよく理解できることでしょう。

1837
9月14日、チャールズ・ルイス・ティファニーがジョン・バーネット・ヤングとともに「ティファニー&ヤング」を創業。
店舗はブロードウェイ259番地。大恐慌の余波が残る時代で、初日の売り上げがわずか4ドル98セントだった。

1845
アメリカ初のメールオーダーカタログ『ブルー ブック』を刊行。
カタログを通じて高級品を販売するという現代的な手法をいち早くスタート。現在は最高峰のハイジュエリーを紹介する「ブルー ブック コレクション」として継続。

1853
チャールズ・ルイス・ティファニーが全経営権を握り、社名を「ティファニー&カンパニー」へと改める。
ブロードウェイ550番地に店舗を移転。ニューヨーク最古の公共時計ともされる「アトラス クロック」をファサードに設置。
1867
パリ万国博覧会、銀器部門でブロンズメダルを獲得。
アメリカの出展社としてこの部門で初の受賞となる。
1877
チャールズ・ルイス・ティファニーが287.42カラットのイエローダイヤモンド原石を購入。翌年に128.54カラットにカットされ「ザ ティファニー ダイヤモンド」と名づけられる。

1886
チャールズ・ルイス・ティファニーが婚約指輪のタイムレスなスタイル「ティファニー®セッティング」を発表。
1902
チャールズ・ルイス・ティファニー死去
彼の息子、ルイス・コンフォート・ティファニーが「ティファニー」初の公式デザインディレクターに就任。アートジュエリー部門を設立し、ジャポニスムを取り入れたアール ヌーヴォー様式のさまざまなジュエリーを生み出す。
ティファニーの宝石鑑定士ジョージ・フレデリック・クンツ博士が、後に彼の名にちなんで「クンツァイト」と命名されるピンク色の宝石を発見。
1940
10月21日、現在の旗艦店「ザ ランドマーク」があるニューヨーク5番街57丁目に本店を移転オープン。

1956
伝説的ジュエリーデザイナー、ジャン・シュランバージェがティファニーのデザイナーに就任。「バード オン ア ロック」「16ストーン」など数々の名作を生み出していく。
1972
ティファニー、日本に初上陸。
東京・日本橋の三越百貨店にサロンをオープンし、話題をふりまく。

1974
元モデルのエルサ・ペレッティがティファニーのデザイナーに就任。アイコニックな「ボーンカフ」の他、日本の漆を大胆に用いた「ドーナツ バングル」「ビーン ペンダント」などを生み出していく。
東アフリカで採れるグリーンの宝石を、ティファニーがケニアのツァボ国立公園にちなんで「ツァボライト」と名づける。
1980
画家パブロ・ピカソの娘、パロマ・ピカソがティファニーのデザイナーに就任。「パロマ グラフィティ」のようなカジュアルなジュエリーから、ハイエンドなマスターピースまで幅広く手がける。

1985
1996
東京・銀座2丁目、中央通り沿いに、日本における初めての旗艦店「ティファニー銀座本店」がオープン。
2023
ニューヨーク5番街の旗艦店を全面改装し「ザ ランドマーク」としてリニューアルオープン。ティファニーの世界観が凝縮されたホットなスポットとして注目の的に。

2024
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODEでエキシビション『ティファニー ワンダー 技と創造の187年』を開催。380点近い日本未公開作品が展示され、話題に。

2025
ティファニー 銀座 オープン
お問い合わせ/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク フリーダイヤル 0120-488-712
撮影/SHIMMEI〈SEPT〉 取材・文/本間恵子
