時が育んだ豊かな遺産を、今、あなたの手元に。メゾンのアイコン「トラディショナル」の麗しき周年モデル
1755年にジュネーブで産声を上げたヴァシュロン・コンスタンタン。ひたすらに“時”と向き合い、積み上げてきた時計作りへの情熱と技術は、創業270年を迎えてなお高みを目指す探求の旅を続けています。
周年となる2025年、4月の訪れとともに、メゾンのアイコニックなコレクション「トラディショナル」と「パトリモニー」から8つの周年モデルが発表されました。ここでは優雅なデザインで時計愛好家を魅了する、「トラディショナル」の限定モデル2本をご紹介しましょう。
〈右〉トラディショナル・ムーンフェイズ(PG×ダイヤモンド約1.28ct×マザーオブパール、直径36mm×厚さ8.90mm、アリゲーターストラップ、機械式手巻き、高精度ムーンフェイズ・270本限定)717万2000円〈左〉トラディショナル・マニュアルワインディング(PG×ダイヤモンド約0.87ct×マザーオブパール、直径33mm×厚さ7.70mm、アリゲーターストラップ、機械式手巻き・270本限定)484万円/ともに2025年4月発売予定/ともにヴァシュロン・コンスタンタン
「トラディショナル」コレクションは、18世紀から続く卓越した時計製造の伝統とスタイルを今に伝えるモデル。シンプルなものから極めて複雑なものまで、ヴァシュロン・コンスタンタンの中でも非常に多くのバリエーションをもつコレクションで、多くの愛好家に大切にされてきた時計でもあります。
トラディショナル・ムーンフェイズ(PG×ダイヤモンド約1.28ct×マザーオブパール、直径36mm×厚さ8.90mm、アリゲーターストラップ、機械式手巻き、高精度ムーンフェイズ・270本限定)/ヴァシュロン・コンスタンタン
270周年限定モデルでまず目を奪われるのは、これまでにはないダイヤルデザインです。美しく輝くマザーオブパールに刻まれた幾何学模様は、1880年にメゾンを象徴するエンブレムとなったマルタ十字から着想を得たもの。
たとえば1950年代に製作された「リファレンス 6099」は、時計のラグを組み合わせるとマルタ十字になるデザインで、今もメゾンの歴史に残る時計とされています。今回の周年モデルでも、マルタ十字への深い愛情が新しい形で表現されたといえるでしょう。
トラディショナル・マニュアルワインディング(PG×ダイヤモンド約0.87ct×マザーオブパール、直径33mm×厚さ7.70mm、アリゲーターストラップ、機械式手巻き・270本限定)/ヴァシュロン・コンスタンタン
そしてウォッチメゾンとしての矜持に触れる思いがするのが、失われかけていた職人技の一つである「コート・ユニーク」仕上げを、270周年に向けて復活させたということ。技術的には非常に難しく、しかし装飾的にはとても美しいコート・ユニークは、今回の限定モデルの各キャリバーのブリッジに施されています。この技法に再び熟練するために、メゾンの職人たちはなんと、500時間以上を要したといいます。それでも、この技を失わずに継承していくことを、ヴァシュロン・コンスタンタンは選んだのです。
マルタ十字に着想を得て、マザーオブパールのダイヤルに繊細な幾何学模様が彫り込まれて。
星の動きから時という概念を得た人類にとって、時計はまさに一つの小宇宙でもあります。小さなゼンマイ一つ、小さな歯車一つから壮大な宇宙を生み出し続けているヴァシュロン・コンスタンタンは、歴史の中で失われた技術の復興や、芸術の再解釈、新たなる文化の創造へも果敢に挑み続けています。そんなメゾンが270周年の今年、テーマに掲げたのは「The Quest(探求)」。伝統を守り、技術革新への挑戦を繰り返し、未知なる宇宙を生み出してきたメゾンのこれからに、ますますの注目が集まっています。
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ヴァシュロン・コンスタンタン
フリーダイヤル 0120-63-1755
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