• TOP
  • 話題
  • モダンな伝統工芸品をふるさと納税で。「ピースクラフツSAGA」で豊かな毎日を

話題

モダンな伝統工芸品をふるさと納税で。「ピースクラフツSAGA」で豊かな毎日を

2022.12.01 | PR

  • facebook
  • line
  • twitter

「つくり手とつかい手をつなぐ」をミッションに佐賀の伝統工芸をサポートする「ピースクラフツSAGA」。従来のふるさと納税に加え、オンラインショップも開設。温もりあふれる工芸品との出会いの場がより広がりました。

ふるさと納税で入手
工房の個性をモダンに生かした逸品を


「丁寧に思いを込めて作られた器や花器は自宅で過ごすいつもの時間に彩りを与えてくれます」。世界的プロダクトデザイナー・澄川伸一さんと各工房がコラボレートしたワン&オンリーの新作をご紹介します。




江戸時代に鍋島藩の御用窯が置かれていた伊万里の大川内山地区。現在も「青山窯」はじめ、二十数軒の窯元が軒を連ね、風情ある景観を作り出しています。写真の鉱石のシャープな表情をイメージした花器は、140年の伝統を誇る青山窯の新境地。〔返礼品〕花器─石/イーグルアイ─(横17×高さ約16センチ)寄付金額4万6000円

1.青山(せいざん)窯/伊万里焼
鍋島伝統の花器に新しい息吹を




〔返礼品〕花器─水─(横13.5×高さ約21.5センチ)寄付金額4万6000円



鍋島焼を代表するアイテムのひとつ、花器。従来の総柄ではなく、今の時代に合った花器を、と長年思い続けたという「青山窯」5代目当主の川副史郎さんと奧さまの貴子さん。窯のある自然豊かな大川内山の「石」、「水」をテーマに、全く新しいスタイルの花器を完成させました。「無機物なのに有機的、不思議なインパクトです」(澄川さん)。

2.井上祐希(井上萬二窯)/有田焼
現代の曜変天目を目指して




〔返礼品〕(下左から)黒豹天目小鉢、青紫陽花天目小鉢(各径8.5×高さ5.5センチ)寄付金額各3万3000円 

紫陽花のような表情の広がる青、どこか豹柄を思わせる黒。「曜変天目をモダンなイメージで」という澄川さんのリクエストに応えて生まれた、井上祐希さん渾身の器です。シャープなライン、独特の高台も美しく、アートピースとしても存在感を発揮。祖父・井上萬二さんをリスペクトしながらも、「自分らしい表現を心がけています」と語る頼もしきクリエーターです。

3.徳幸窯/有田焼
少量多種生産に感じる窯元の底力




〔返礼品〕下上・(下から)銀結晶釉大皿(径21.5×高さ3.5センチ)寄付金額2万8000円、銀結晶釉中皿(径16×高さ3センチ)寄付金額1万8000円 



料理店から家庭用まで、手がける器は実に多種多様。「有田は少量多種生産を得意とする窯元も多い。お客さまのご要望に応じてこそ、です」(徳幸窯5代目当主・徳永弘幸さん)。折敷を思わせる薄さに形をととのえ、金継ぎのような細い文様を描き、釉薬をかけて焼成──。それぞれの職人の高度で丁寧な技が積み重なった、モダンな一枚です。

4.ミマツ工芸/諸富家具
見て、触れて嬉しい木の温もり




〔返礼品〕矢絣ティッシュケース(横27×縦14.7×高さ5センチ)寄付金額5万7000円

風合いの異なる杉の断面をつなげたティッシュボックスは、そこにあるだけで小さな温もりが伝わってきます。「ミマツ工芸」は家具部品の製造会社として1972年にスタート、その技術力を生かし、現在はデスクインテリア小物なども製作する人気の工房。木肌の自然な色合いの美しさ、はっと目を引く木目の面白さを大切にしたモノ作りが身上です。

5.鏡山(きょうざん)窯/唐津焼
白いキャンバスを思わせる粉引皿




〔返礼品〕線刻粉引角皿〈大〉(横20.5×縦20.5×高さ2センチ)寄付金額4万6000円

土や釉薬作りから薪窯での焼成まで、丹念な手仕事で器を作り続ける唐津焼の窯元の自信作。今回は、ピースウィンズのお客さまの「さんま一尾がきれいに収まる器を」というリクエストから長皿が完成しました。野菜料理も和菓子も彩りよく映えそうな優しい色合い。使い込むほどに、皿の表情が変わっていくのも、「器を育てる」楽しさです。

Information

ピースクラフツSAGA ふるさと納税

表示価格はすべて税込みです。 撮影/角田 進 取材・文・コーディネート/露木朋子
  • facebook
  • line
  • twitter