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イタリア極上の休日紀行 Vol.2 ~心身が健やかに甦る緑陰の宿「ラルベレータ」

2017.12.14

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夕食の前のひととき、「ヴィスタ・ラーゴ」のテラスでフランチャコルタを堪能。

食通をうならせる最先端のガストロノミー


1993年の開業当初より、食は「ラルベレータ」の大切な柱。ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナ(新イタリア料理)を提唱したイタリア料理界の巨匠グアルティエロ・マルケージが20年にわたって料理監修を担ってきました。そして現在、イタリアのほかヨーロッパ各地の名だたるレストランで修業を積んだシェフ、ファビオ・アバッティスタが総料理長として腕を奮います。ファインダイニング「レオーネ・フェリーチェ」で味わえるのは、地元の郷土料理とイタリアの伝統料理を、世界各地の最先端ガストロノミーのセンスでアレンジした革新的な料理です。

また、イゼオ湖を望むテラス・ビストロの「ヴィスタ・ラーゴ」は朝食からランチ、ライトなディナーまでが楽しめます。特に人気なのが日曜のブランチ。カウンターに北イタリアのチーズやパルマの生ハム、地元産のサラミがとりどりに並び、また自家製のパンや何種類も揃う野菜料理が目にも鮮やか。さらにプリモピアットのパスタ、セコンドピアットの肉料理、魚料理、そしてデザートもできたてをサーブしてくれるのです。


もっとカジュアルに、イタリアの今の食を楽しみたいというかたには、カンパーニア州発ナポリ・ピッツァの最先端を担うマエストロ、フランコ・ペペが監修する「ラ・フィリアーレ」がおすすめ。じっくりと時間をかけて発酵させたピッツァ生地は軽やかで消化がよく、トッピングの具材のセレクトやコンビネーションもひと味違います。ミラノからの日帰り客も少なくないというほど話題となっています。


朝食からランチ、軽食、バーも楽しめるビストロ「ヴィスタ・ラーゴ」。


ミラノから車を飛ばしてやってくる人も多いという、人気の日曜のブランチ。


ピッツェリア「ラ・フィリアーレ」のピッツァは生地がとても軽く、トマトやチーズなどのトッピングも上質。

 
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