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“100歳まで歩ける足”になるために。放置してはいけない腱のトラブル

2021.01.28

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【後脛骨筋腱炎(こうけいこつきんけんえん)】


運動をすると足首内側に痛みが出て腫れることがある
後脛骨筋腱炎

●後脛骨筋腱
後脛骨筋腱は、足関節の内側(内くるぶし)の後方から下方まで張られている腱。荷重時には足や体を安定させ、歩行やランニングでは足が地面に着地したときの衝撃を和らげる。


●原因と症状
足首の内側にある後脛骨筋腱が炎症を起こし、腫れや痛みなどの症状が出る。最初は運動時に起こることが多い。歩行やランニング、ジャンプなどの動作で、後脛骨筋腱が引き伸ばされたり断裂したりすることが原因。

後脛骨筋腱に負荷がかかる要因は、シューズや路面の状態、扁平足、足関節周囲筋の柔軟性や筋力の低下などさまざま。

●対処法
中足骨パッドやオーダーメイドのインソールを使用し、後脛骨筋腱にかかる負担を減らす。痛みや腫れが強い場合は、運動を制限または休止し、10~15分冷やす(1日2回)。

足関節周囲筋の柔軟性を高め、筋力を強化するために日常的にストレッチや運動療法に取り組む。(エクササイズとアイシングについては1月29日、靴とインソールについては2月2日公開予定の記事にてご紹介)

●受診の目安
足首内側の腫れや痛みが続くときは足の専門医へ。
※図版は下北沢病院提供資料をもとに作成
イラスト/にれいさちこ 取材・文/渡辺千鶴

『家庭画報』2021年2月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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