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年末年始の食卓に華やぎを! フレンチのプロに習うデザートレシピ

2020.12.21

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3.チョコレートのフォンダン




合わせる食材は卵とバターだけ。チョコレートのピュアな味わいが堪能できるシンプルなレシピです。洋酒やオレンジの皮を入れるなど、好みでアレンジしてください。

【材料(直径12cmの型1台分)】



・チョコレート(カカオ60~70%) 120g
・卵(Mサイズ) 2個
・無塩バター 80g
・グラニュー糖 40g
・塩 少々

【作り方】


(1)型の内側の底面と側面にクッキングシートを敷く。卵は卵黄と卵白に分けておく。

(2)チョコレートは粗く刻み、無塩バターは小さく切り、ボウルに入れて湯せんにかけて溶かす。分離した状態から混ぜてなめらかな状態にする。湯せんからはずして卵黄を加え、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせておく。

※チョコレートとバターは約60度の湯せんにかけて混ぜ、つやよく仕上げる。
※チョコレートの温度を下げないよう、卵黄はあらかじめ常温にもどしておいてから混ぜる。

(3)別のボウルに卵白を入れ、塩を加えて泡立てる。グラニュー糖を2回に分けてふり入れて泡立て、きめの細かいメレンゲにする。(2)に1/3量を加え、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせる。残りのメレンゲを加え、ゴムべらなどで丁寧に混ぜ合わせる。

(4)(3)の生地を型に注ぎ入れ180度に予熱したオーブンで20分焼く。焼き上がりの状態が落ち着いたら型から外し、常温で冷ましてからいただく。

狐野扶実子/Fumiko Kono



東京都生まれ。1997年にパリの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」を首席で卒業。ミシュランの3つ星レストラン「アルページュ」に入り、シェフのアラン・パッサール氏に師事し、スーシェフを務める。その後、出張料理人として独立、世界中を飛び回り、VIPたちをうならせた。2005年、パリの老舗「フォション」で初の女性・東洋人のエグゼクティブシェフに就任する。現在は東京とパリを行き来しながら、レストランや国際線機内食のメニュー開発に携わるなど、料理プロデューサー・食ジャーナリストとして活躍する。著書に『ラ・キュイジーヌ・ド・フミコ』、『まいにち、サラダ』(ともに世界文化社)などがある。
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狐野扶実子(著)


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