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寒さからくる「頭痛」にはビタミンEを。おすすめの“体を温めるメニュー”3選

2020.11.25

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧
365日美と健康のお悩み相談室

【お悩み】寒い季節は頭痛がひどくなります


頭痛持ちですが、冬になると特に頭痛がひどくなります。改善するにはどんなことを心がければいいでしょうか?

【回答】体を中から温める食事を摂りましょう


寒くなると頭痛がひどくなるという体質の方も少なくないようですが、頭痛専門医の五十嵐 久佳先生の著書『頭痛女子バイブル』によると、体が冷えて肩や首がこることで頭痛になりやすくなるそう。また、生理のときにも体が冷えやすくなります。


そこで、今回は「体を温めるメニュー3品」を紹介します。

ビタミンEを豊富に含む食材を食べる

「おすすめなのは、ビタミンEを含む食材。ビタミンEは、血液をサラサラにして体の隅々までいきわたらせ、血行をよくして体を中から温めてくれます。女性ホルモンの生成も助けるので、大豆イソフラボンと組み合わせれば鬼に金棒です!」(五十嵐先生)

今回教えていただいた3品は、どれもビタミンEを豊富に含んだメニュー。

「めかじきののり竜田揚げ」は、衣に片栗粉と小麦粉を半量ずつ混ぜることで、カラッと揚がります。

「モロヘイヤとトマトの卵スープ」は、アツアツのとろみスープで体の芯からポカポカ。

「かぼちゃといんげんのチーズ焼き」は、かぼちゃは少し水をつけてレンジで加熱後、3分ぐらいラップしたままにしておくとパサパサにならずに仕上がるそうです。
ぜひ作ってみてくださいね。

めかじきののり竜田揚げ

<材料(2人分)>
・めかじき 2切れ
・のり(2cm幅×8cm長さ) 6枚
・A [しょうゆ、みりん 各小さじ2]
・B [片栗粉、小麦粉 各大さじ2]
・ミニトマト、レモン 各適量
・揚げ油 適量

<作り方>
1.めかじきをそれぞれ3等分に切ってAをからめ、15分くらいおく。
2.1の汁気をキッチンペーパーでふき、のりで巻く。
3.混ぜ合わせたBをめかじきにまぶす。
4.フライパンに2cmの高さに油を入れて中火にかける。3を並べ、両面を返しながら、5~6分揚げ焼きにする。
5.器に盛り、ミニトマト、レモンを添える。

モロヘイヤとトマトの卵スープ

<材料(2人分)>
・モロヘイヤ 1/2束(40g)
・トマト 1/2個
・卵 1個
・A [鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2、酒 小さじ2、水 1と1/2カップ]
・塩、こしょう 各少々

<作り方>
1.モロヘイヤはさっとゆでて水にとり、1cm幅に切る。トマトは1cm角に切る。
2.鍋にAを入れ2~3分煮立て、1を加えてひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味をととのえる。
3.ざっと溶いた卵を回し入れ、かき卵状に仕上げる。

かぼちゃといんげんのチーズ焼き

<材料(2人分)>
・かぼちゃ 1/6個(約200g)
・さやいんげん 100g
・ピザ用チーズ 30g
・A [牛乳 大さじ2、砂糖、塩、こしょう 各少々]

<作り方>
1.かぼちゃは種、ワタをとり、ラップに包む。電子レンジ(600W)で約4分加熱し、ひと口大に切る。
2.いんげんは塩ゆでし、3cm長さに切りそろえる。
3.ボウルに1と2を入れ、Aをからめる。
4.耐熱皿に3を入れ、ピザ用チーズをかけて、オーブントースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。

五十嵐 久佳/Hisaka Igarashi

頭痛専門医として患者の話を丁寧に聞き、一人ひとりの症状に合った治療、服薬指導を行う。日本頭痛学会の理事を務めながら、頭痛専門医の育成、頭痛医療の研究と成果を国内外に発信している。




イラスト/umao 編集協力/山岸美夕紀
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