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【病院長インタビュー】患者と向き合う心を忘れず「東京慈恵会医科大学附属病院」

2020.09.16

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ここがすごい!
東京慈恵会医科大学附属病院 注目すべき3つのポイント


1.利便性を高めた新外来棟がオープン
“患者さんに優しい外来”をコンセプトに設計された新外来棟には「サポートエリア」をはじめ、患者の利便性を高める工夫が随所に施されています。

2.大学病院直轄型の母子医療センター

「母子医療センター」は周産期センター機能と高度小児専門病院の機能を有する大学病院直轄型のユニークなセンターです。母体胎児集中治療室を新設するとともに新生児集中治療室も拡充し、周産期機能をレベルアップしました。また、小児集中治療室を拡充し、小児外科系医師とも連携して包括的高次小児医療センターとしての役割も果たしていきます。

3.最先端の高度医療を提供
低侵襲手術を行うためにハイブリッド手術室を3室配備。AI技術を応用した内視鏡診断・治療を行い、トモテラピーや高精度MRIなど最新機器も有しています。




名医の素顔にフォーカス


井田博幸先生

東京慈恵会医科大学附属病院 病院長 井田博幸先生

Q 趣味は?

クラシック音楽の鑑賞。バロック音楽を好み、教授室でもBGMとして流すことがあります。

高校・大学時代は山岳部に所属していたので料理が得意。家族が喜んで食べてくれるのはニューイングランドスタイルのクラムチャウダーです。米国留学時代に作り方を教わった本格派です。

病院長職を拝命後は忙しくなり、料理をするのも月1回程度になりました。仕事も趣味のようなもので、課題の解決を考えて実行するのは楽しいですよ。

Q 医師を目指した理由は?

高校卒業後、大学の理工学部に進学し1年だけ応用化学を学びました。光化学スモッグの解消など公害問題に取り組みたいと思っていたのです。

ところが思い描いていた学問とは異なり、もう少し人の役に立つ仕事がしたいと医学部を受験し直しました。

小児科を専攻したのは大学山岳部の先輩が小児先天代謝異常症の研究者で誘われたから。単純な理由でしたが、理工学部で学んだ化学の専門知識がその後の研究に大いに役立ちました。

Q 座右の銘は?

「誠意を持って接する」。

私の専門分野である先天代謝異常症は1990年代半ばまで治療法がない病気でした。

患児の親御さんには「診断がついても治療法がなければ意味がない」とよくいわれましたが、誠実に対応すると納得してくれるし、その後も長くつきあえる。治療法が開発されたときはともに喜び合いました。

東京慈恵会医科大学附属病院

Information

東京慈恵会医科大学附属病院

東京都港区西新橋3-19-18

  • ■受診について 受診を希望する場合は、FAX・WEB予約のうえ、かかりつけ医などによる紹介状(診療情報提供書)を持参することが望ましい。予約や紹介状がない場合も受診可能だが、長い待ち時間が発生するほか、選定療養費として5000円+消費税を自己負担することになる。受診の詳細については、病院のHP「ご来院の方へ/初診の方」をご覧ください。
取材・文/渡辺千鶴 撮影/八田政玄

『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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