——お互いのモテポイントは、どこだと思いますか？
小池：大泉さんの笑ってる顔が好きですね。ホントに面白いそうに笑ってるのが少年みたいで。映画の中だと、仕事してる姿とか格好よくて好きでしたね。自暴自棄になって叫んでるシーンとかで、「女がいないとダメなんだ」みたいなセリフがあるんですけど、それをそんなシリアスな顔で言うんだ、みたいなところは、けっこうドキッとしました。鳥肌が立ったというか。
大泉：小池さんはね、ちょっとツンデレなんですよ。毒舌キャラでね、私の落書きを咎めたり。落書きしてる私も悪いんですけど。
——実は咎められてうれしかったり（笑）。
大泉：いやいや、別にツッコまれたくてやってるわけじゃないんですけど（笑）。そうかと思うと、非常にこの方は神経細やかで優しいんでね、誕生日プレゼントをくれたりするわけですよ。そういうツンデレは、ちょっと「やめてよ」っていう感じ、しますよね。もうちょっとガサツにやってよ、って（笑）。細やかなんですよ。そういうところはかわいらしいですし、僕もいろいろやってあげたくなりますよね。今日もね、ドゥーブルフロマージュ、あげたんですよ。
小池：いただきました。今日、札幌から来られたんで、お土産を。うれしいです。でも、スタッフの人数に対して、量が少なかった（笑）。
大泉：いやいや。あれぐらいがちょうどいいんですって（笑）。
小池：あれぐらいが？
大泉：多すぎるとね。
小池：そっか、余っちゃうとダメだから。もうちょっと食べたいなぐらいのほうが。
大泉：ヘア＆メイク、スタイリスト……これぐらいでいいでしょ、と。2個じゃ多いんでね。ちょうどいい。そういう細やかなところは僕のモテポイントですよね。ホントうるさいんだよ、君は！ 黙って感謝しなさいよ（笑）。
複数の愛人を持つモテ男・田島。「ようやく二枚目をやる日が来たんだ、と思った」と大泉さん。でも、実態は「とんでもないダメ男」。
