エンターテインメント

森崎ウィンさんが『ウエスト・サイド・ストーリー』で大作ミュージカルに挑む!

2020.01.24

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1月24日より公開の映画『キャッツ』の日本語吹き替え版で、ミストフェリーズ役を務めている。

――俳優としての展望は?


「ハリウッドに戻りたいです。……って言うと生意気に聞こえてしまうかもしれませんが(笑)、自分の中の課題として、そう思っています。というのも、『レディ・プレイヤー1』に出演できたことや、ハリウッド俳優と言ってもらえることは、もちろんありがたいことなんですが、自分自身の技量としては、そこに見合っていないと感じていて。スティーヴン・スピルバーグ監督への感謝と恩返しのためにも、5年以内にハリウッド作品への出演をもう1本決めて、“やっぱりスピルバーグ監督が選んだ俳優だけのものはあるね”と思ってもらえるようになりたいです」

――素敵です。そんなウィンさんにとっての舞台の魅力は?


「その場にいるお客さんと一緒につくり上げていける面白さです。特に今回の劇場は、客席がステージの真ん中にあるので、みんなで一つの世界に入り込んでるような感覚になれる気がします。舞台というものの魅力が、より味わえるんじゃないかなと」

――最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。


「はい。世界じゅうで愛されてきた、歴史ある『ウエスト・サイド・ストーリー』をやらせていただくということで、責任の重さは感じております。とはいえ、観てくださる皆さんに楽しんでいただくためにも、僕ら自身も楽しみたいなと思っています。他では味わえないエンターテインメントを、ぜひその目、その耳、その心で味わってください。お待ちしています!」

森崎ウィン/Win Morisaki

歌手・俳優
1990年、ミャンマーのヤンゴン生まれ。2008年にダンスボーカルユニット「PRIZMAX」に加入。同時期に俳優としてもデビューする。PRIZMAX として、2013年3月にシングル「Mysterious Eyes/Go!」でCDデビュー。俳優としては、2014年公開の尾崎 豊追悼映画『シェリー』で初めて主演を務める。2016年にスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』のオーディションで主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビュー(2018年8月公開)。2018年、ミャンマー観光大使に任命される。


ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』


2月1日~3月10日/IHIステージアラウンド東京 全席指定/1万5000円 アンダー18シート/8500円 SPウィークデーナイト/1万4000円

原案・初演時演出&振付/ジェローム・ロビンス 脚本/アーサー・ローレンツ 音楽/レナード・バーンスタイン 作詞/スティーブン・ソンドハイム ステージアラウンド版演出/デイヴィッド・セイント 振付リステージング/フリオ・モンヘ

出演/村上虹郎・森崎ウィン(Wキャスト)、宮澤エマ・田村芽実(Wキャスト)、May J.・宮澤佐江(Wキャスト)、上口耕平・小野賢章(Wキャスト)、渡辺大輔・廣瀬友祐(Wキャスト)、山口馬木也、辰巳智秋、岩崎う大(かもめんたる)、田山涼成 ほか

https://www.tbs.co.jp/stagearound/wss360_2/
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