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TRAIN SUITE 四季島で巡る、1泊2日で東日本の魅力に触れる旅へ〔JR東日本〕

2019.12.27

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1日目 夜


北海道の根室本線旧線狩勝(かりかつ)峠、九州の肥薩線矢岳(やたけ)越えと並ぶ絶景、善光寺平の夜景を楽しむ一夜。ラウンジ「更級(さらしな)の月」では、あえて消灯することでドラマティックに夜景を際立たせます。





専用ラウンジから眺める善光寺平の絶佳の夜景


塩山駅で待つ車両に乗り、しばしリラックス。窓外に夕闇が迫る頃始まるディナーでは、東日本各地の季節の素材を使ったフランス料理が味わえます。



長野県産山桜製の重箱に盛られたおつまみ。目の前の棚田の米から造られた地酒や白馬産フルーツほおずきのジュースなどと味わえる。

鉄道ファン垂涎のスイッチバックを行う姨捨(おばすて)駅で迎えてくれるのは、ダイナミックな夜景。日本3大車窓のひとつである善光寺平の絶景です。駅構内の専用ラウンジは、窓に面してカウンター席が延び、棚田の先に広がる夜景が楽しめるつくり。信州の美味を集めたおつまみや銘酒が彩りを添えます。

下車している間にトレインクルーの手で整えられたベッドで就寝。列車の心地よい揺れが快眠へと誘います。





客室は3タイプが用意されているが、なかでも人気の高いのがメゾネットタイプの「四季島スイート」。写真上は掘りごたつ風のテーブルが用意されたリビングルーム、下は下階に設けられたベッドルーム。特製の檜風呂も用意されている。

列車は新潟県を経由して、翌朝目覚めると、そこは会津。早朝に降り立つ喜多方駅では、凜とした空気に目が覚めます。会津郷土料理割烹「田季野(たきの)」で朝食をいただいた後は、会津漆器の老舗「鈴善漆器店」の工房を訪れ、その技の極意に触れます。




2日目 午前


歴史ある会津地方の伝統文化に触れるひととき。この地の滋味が詰まった朝食、藩主の加護を受けた奥深い会津漆器の世界に存分に触れられる、またとない機会。深く記憶に残る列車の旅です。






「田季野」では、檜を曲げた器に会津米と旬の食材を入れて蒸し上げたわっぱ飯をはじめ、素朴な郷土料理がいただける。



伝統的な建物を守る「鈴善漆器店」では、約400年の歴史を持つ会津塗の匠の技を体感。

会津若松駅から列車に戻ると、旅もエピローグ。宇都宮「オトワレストラン」のフレンチの昼食後、車窓の風景を楽しんでいると、次第になじみある景色に。そして夕刻には上野駅に到着。

ラグジュアリーな列車で3県を探訪する1泊2日の旅は、豊かな思い出として心に刻まれることでしょう。

TRAIN SUITE 四季島 ツアーデスク

電話 0570-00-7216(ナビダイヤル)
※全国各地より市内通話料金にてご利用いただけます。一部(IP電話、衛星電話)ではご利用いただけない場合があります。

今回ご紹介した1泊2日コースは1室2名利用で1名37万円~(食事付き)。現在募集しているのは2020年7月~9月催行のツアーです。

営業時間 10時~17時30分

定休日 水曜、土曜(2019年12月28日~2020年1月5日休み)

https://www.jreast.co.jp/shiki-shima/

パンフレットのご請求はこちら>>

撮影/岡崎良一 取材・文/鈴木糸子 表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2020年02月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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