大変だったことも多々あるはずなのに、ただただ楽しかった撮影期間
最近、「ホントにすごい人は緊張させないんですよね。すごくラクにさせてくれる」と感じている成田さん。豪華キャストが揃った本作も、撮影現場は「最高でした。ただただ楽しい。ずーっといい空気でした」。成田さんには、活弁はもちろんのこと、関西弁やアクションなど様々な課題が。それでも、「いろいろ大変だったはずではあるんですけどね。でも、ずっと楽しかったです」と笑顔を見せました。ただ、「めちゃくちゃたんこぶができて」というシーンも。
「竹野内（豊）さんとか音尾（琢真）さんとかもすごく大変だったと思います。めっちゃ走って、痛い思いして。痛い思いは、（高良）健吾さんと僕もしてますけどね。もうタンスのシーンとか、めちゃくちゃたんこぶができて。一応、柔らかい素材にしてくれているんですけど、ちょっとだけ。実際にはタンスだから重いし、怖いんですよ。きっと面白いんだろうなと思いながらやっていたので、楽しんでもらえたらうれしいです（笑）」
活動弁士になりたい青年がいかにしてそれになっていくか。それも描かれていますが、それだけではありません。ニセ弁士として泥棒一味の片棒をかつぎ、そのせいで泥棒・安田（音尾琢真）に追われ、その安田を熱血刑事・木村（竹野内 豊）が追い、初恋の相手と再会し……。アクションも笑いもたっぷりの映画なのです。
成田さんがいうタンスのシーンは映画公式サイトの、『カツベン節』映画オリジナルMV＋メイキング動画でも、ちらっと観られます。
