何か一つがうまくいかなくても、「自分をダメな人間と思わずにいろんなことに挑戦してほしい。それが映画を通して伝わればいいな」。疲れているとき、自分のことが嫌になったとき、ぜひこの作品を
本作で印象に残ったシーンを聞くと、「ラストシーンが好きです」と松本さん。予定では、松本さんに寄った画が撮影されることになっていたとか。それが「最後も引きの画で終わって。最後って寄ることが多いじゃないですか。私も（表情を）観たいなと思うし。でも、引きで終わる潔さみたいなものも好きだし、それだけで伝わってくるものがあって。そこに、カネコアヤノさんの主題歌（『光の方へ』）が流れて、すごく“うわ〜”ってなりました。曲もホントに素晴らしいです」と好きな理由を明かしました。
「疲れているときって、なんでこんなに泣くのかわからない、みたいなことないですか？ 私も、すごく綺麗な景色が出てくる映画を観て泣いた記憶があって。それで疲れてるんだなと思ったんです。（この作品も）ホントに景色が綺麗だし、寄り添ってくれる映画だと思います。だから、自分のことが嫌いで仕方ないとか、一人ぼっちに感じてしまうとき、それから疲れているとき。そういうときに観ていただけたら、この映画が寄り添ってくれると思います」
松本穂香／Honoka Matsumoto
俳優
1997年2月5日生まれ、大阪府出身。短編映画『MY NAME』で主演を務め、デビュー。連続テレビ小説『ひよっこ』やドラマ『この世界の片隅に』で注目を集める。主な映画出演作に、『恋は雨上がりのように』、『チワワちゃん』、『君は月夜に光り輝く』、『おいしい家族』など。映画『his』、『酔うと化け物になる父がつらい』、『みをつくし料理帖』が2020年に公開予定。
『わたしは光をにぎっている』
監督・脚本：中川龍太郎
脚本：末木はるみ 佐近圭太郎
出演：松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人 忍成修吾 ／ 光石 研 ／ 樫山文枝
配給：ファントム・フィルム
11月15日（金）より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
公式サイト
http://phantom-film.com/watashi_hikari/Ⓒ2019 WIT STUDIO ／ Tokyo New Cinema松本穂香さんからサイン入りチェキを抽選で１名様にプレゼント！
【応募方法】
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