加藤和樹さんが城田 優さんと『ファントム』にＷ主演！ 苦しく切ない愛を描く

――年明けにはミュージカル『フランケンシュタイン』も控えています。来年はどんな年にしたいですか？

「毎年言っていることなんですが、来年も挑戦の年です。今の自分より少しでも成長したいと常に思っているので、本当にそれしかないんですよ。実際に成長できているかどうかは自分ではわからないんですが、お客さんの期待値を上げていきたい気持ちもあるので、来年も挑戦あるのみです」

――いつ頃からそう考えるようになったのでしょう？

「“やればできる”を座右の銘にしているくらいなので、子どもの頃からかもしれません。昔から好奇心が強くて、スポーツも水泳、野球、サッカー、バスケットボール、テニス、陸上といろいろやりましたし、基本、負けず嫌いなんですよね。恥ずかしいので、あまり人に言ったり、そう見せないようにはしていますが、できないことがあると内心ものすごく悔しい(笑)。今も“知りたい欲”はすごくあります。気になることがあるとすぐに調べますし、興味があることはやっぱりあれこれ知りたくなるじゃないですか。逆に、興味がないことに関しては、とことん興味がなかったりするんですけど(笑)」

――連載企画でも毎回ご自分からどんどん質問してくださって、本当にありがたいです。『ファントム』も楽しみにしています。

「まだまだ乗り越えなきゃいけない壁はたくさんあるんですが、城田 優がこれだけ大きな作品を演出して主演も務めるわけですから、僕も負けずにＷ主演として精一杯やらせていただきます。ヒロインのお二人も素敵な方ですし、それぞれに個性豊かなキャストの方ばかり。これを観ない手はないでしょうと思うくらい、贅沢で豪華な新しい『ファントム』というミュージカルが生まれる予感がしています。どうぞご期待ください！」