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ヘルシー志向が高まるパリの朝ごはん。旅のプチデジュネ(朝食)はこの3軒で決まり

2019.10.24

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2.カフェ・マレヴァ




「さつまいものワッフル」の中でも1番の人気の「クラシック・アボカド」。ワカモレとルッコラとポーチドエッグのせ。11€。

グルテン&ラクトースフリーのブランチを


「カフェ・マレヴァ」の成り立ちは、オーナーであるマレヴァのアレルギーから来ています。大企業で働いていた彼女は、健康のためにトライアスロンに取り組み始めたことをきっかけに、自分がラクトース(乳糖)アレルギーを持っていることに気づきます。


心身ともに納得できる食事をしたいと、ラクトースフリーのお菓子作りを始め、パティシエの資格を取り、ついには会社をやめてオープンしたのが、この「カフェ・マレヴァ」です。



カフェ・マレヴァでは、一日中朝食メニューが食べられる。

まずオーダーすべきはさつまいものワッフル


ラクトースと並んでアレルギーの人の多い、グルテンも不使用とし、本格的なカフェメニューを揃えた中で、1番の目玉は、さつまいもをベースとしたワッフル。

ふわっと焼かれた花型のワッフルに、ワカモレ(メキシコ料理のアボカドのディップ)、ルッコラ、ポーチドエッグをのせた「クラシック・アボカド」が、オープン以来の大人気メニューです。



左は、自家製グラノーラをのせたスムージーボウル9€。右は、自由にトッピングができる甘いワッフル4€~

ベジタリアンもそうでない人も楽しめるメニュー


「クラシック・アボカド」には、ベジタリアンでない人は、スモークベーコンやサーモンを追加で乗せることもできるし、ヴィーガンの人は、ポーチドエッグなしにすることも可能です。

自家製のピーナッツバター、プラリネ、グラノーラなども、すべてグルテンフリー&ラクトースフリー。



通りに面したこぢんまりとしたテラス席もある。

グルテン・乳糖不使用のカフェであるだけでなく、味そのもののよさでもパリ人の間に口コミで評判が広がっています。

ランチタイムには、カリカリに揚げられたグルテンフリーのフライドチキンがのったワッフルも。アレルギーと付き合いながら、健康的に、栄養たっぷりにおいしく食事をしたい、というマレヴァの願いが、メニューの隅々にまで生きています。



自らのラクトースアレルギーがきっかけでカフェを開くことになった、オーナーのマレヴァ。

Café Mareva


38 rue du Faubourg-du-Temple, 75011 Paris
電話 +33 (0)1 43 38 64 57
営業時間 9時~17時(金曜・土曜~22時30分、日曜~19時)
定休日 月曜
https://www.cafemareva.com
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