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女医が語る“攻め”のホルモン補充療法体験記

2019.10.31

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人生100年時代の「ホルモン補充療法」“攻め”の更年期 第2回(全4回) 人生100年時代の今、閉経後の50年余りを健康でいきいきと生活するためには、更年期の過ごし方が重要だと考えられるようになり、健康寿命を延ばす観点からも閉経によって欠乏するエストロゲンを補う「ホルモン補充療法」が注目されています。そこで、ホルモン補充療法のメリットを高齢期にも生かす“攻めの更年期”の過ごし方をご提案します。前回の記事はこちら>>

「20年間の“ホルモン貯金”のおかげで骨密度も体力も申し分なしです」


上坊敏子先生

相模野病院婦人科腫瘍センター顧問
北里大学医学部客員教授
上坊敏子(じょうぼう・としこ)先生


1948年生まれ。名古屋大学医学部卒業。専門は婦人科腫瘍学。北里大学医学部教授、相模野病院婦人科腫瘍センター長を経て、2019年より同顧問。


毎週3日、隔週で2日、3つの病院を掛け持ちで勤務。

59歳で始めたゴルフを、月に1度はご主人や仲間とコースに出て楽しむ——。上坊敏子先生(70歳)に“よく働き、よく遊ぶ”パワーの源を尋ねると、「50歳から続けてきたホルモン補充療法(HRT)。それは間違いないですね」と答えてくださいました。

上坊先生がHRTを始めたきっかけは、閉経と同時に顔に大量の汗をかくようになったことでした。すぐに「これは更年期だ」と気づき、HRTを試したところ、1週間でピタッと汗が止まったそうです。

更年期以降は、健康維持と病気予防のために服用


更年期を過ぎてからも骨粗しょう症や高コレステロール血症を予防するメリットを考えて60歳まで毎日服用し、その後は少しずつ間隔を空け、70歳で終了しました。

今も骨密度は20代並み、コレステロール値も正常範囲を保っています。

「人生100年時代を生きる女性には、積極的に健康を保つ取り組みが必要です。たとえば60歳までHRTを続けて骨や血液の状態を若く保ち、その分、健康寿命を延ばすのも1つの方法。

私が若いときに負けず劣らず、今も毎日が楽しいといえるのは20年間の“ホルモン貯金”のおかげ。鬱陶しかった更年期症状も、それがあったからHRTと巡り合えたとポジティブにとらえています」

上坊先生の“ホルモン補充”ヒストリー


【50歳】
閉経。顔に大量の汗をかくようになりホルモン補充療法を開始。1週間で症状が治まる。同じ飲み方で10年間続ける。

【60歳~65歳頃】
服用を2日に1回に減らして継続。

【65歳頃~70歳】
服用を週に2日に減らして継続。

【70歳】
乳腺に良性の囊胞が見つかり、ホルモン補充療法を終了。現在、骨密度は20代並み、コレステロールも正常値を保っている。
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