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新しい時代の仏壇「厨子(ずし)」をご存じですか?

2019.09.30

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03.両手にのる小ささの中に受け継がれる美が凝縮


「室町古典椿紋彫厨子 小」

「室町古典椿紋彫厨子 小」(高さ16.2×幅15×奥行き15センチ)45万円/ギャラリー厨子屋 by アルテマイスター

「室町古典椿紋彫厨子 小」


漆工芸作家・東 日出夫氏の手によるもの。朴の木に鎌倉彫を施し、室町時代の厨子に彫られていたという椿紋を再現。扉を開くと、内側は洗朱(あらいしゅ)でいっそう鮮やかに。




04.本漆本金箔で仕上げたモダンな祈りの箱


「月輪」

「月輪」黒漆(高さ34×幅24×奥行き18.5センチ ※受注製作・納期約6か月)33万円 花立て1万円 リンセンス(おりん&香炉)2万2000円 香炉68万円 灯立て1万3500円 位牌7万6000円~/すべて匠工芸ギャラリー禅

「月輪」

本指物の直線的でシンプルなフォルムの中に、本漆真塗り仕上げの技が光る。扉を開くと内側の天蓋には、ひし形の雷文が。サイズ、塗り色、意匠など特注にも対応。




05.一切の装飾を省いた端正な姿が聖なる空間を生む


「栃厨子」

「栃厨子」(高さ35×幅22×奥行き21センチ ※受注製作)45万3600円(参考価格)/谷 進一郎 仏像35万円/ギャラリー厨子屋 by アルテマイスター

「栃厨子」

素材が持つ力強さを引き出した作品で知られる、木工作家・谷 進一郎氏によるもの。美しく独特な四角錘の形に、大切なものを納めるのにふさわしい厳かさが漂う。




06.由緒ある寺社の意匠がモチーフ。木造建築の美が映える


「勝常(しょうじょう) 縦型 黄明色(きめいしょく)」

「勝常(しょうじょう) 縦型 黄明色(きめいしょく)」(高さ34×幅32×奥行き18センチ)26万円 仏具6点セット8万5800円中に置いたオブジェ1万2500円/すべてギャラリー厨子屋 by アルテマイスター

「勝常(しょうじょう) 縦型 黄明色(きめいしょく)」

反り屋根の形が秀麗な、福島県会津地方の古刹・勝常寺をモチーフにした厨子。素材そのままの欅の木目が清々しく、扉を開くと内側は金箔の厳かな華やかさ。

〔特集〕住空間になじむ祈りの場 進化する仏壇の洗練(全3回)

表示価格はすべて税抜きです。
撮影/齋藤幹朗 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/鈴木糸子

『家庭画報』2019年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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